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松浦悠士の優勝で幕を閉じたKEIRINグランプリ2023から約2ヶ月
特集 2024.03.06

松浦悠士の優勝で幕を閉じたKEIRINグランプリ2023から約2ヶ月

#加藤慎平コラム



早くも今年1発目のGIレース(全日本選抜競輪)が行われた。

あらためて思うが競輪選手と言うのは気が休まる暇は無いなぁと

じゃあいつまで?

無論引退するまで。

戦いっぱなしの人生だ


そしてその2024年、初GIを制したのは郡司浩平である

昨年は長年君臨したSS級からの陥落など苦難の年になった郡司だが、
なんと真紅の赤パンツ(SS級)を脱いでたった2ヶ月での権利取り返しの離れ業をやってのけたのだ。

これには〝流石〟と言わざるを得ない

「脚力は落ちていないのに結果が伴わない」

印象だった去年から年が変わっただけでこれほどまで噛み合うものなのか…


当然その結果までには郡司なりのプロセスがあり取り組みがある。

必然だったのだ。


勝負事には〝流れ〟というものがある。

これはデータなど目に見えるものではなく「感じる」ものなのだが、それは競輪選手をやっていると幾度となく訪れる

しかしながらそれをモノにできるかは本人次第

何のために頭を働かせ自転車に向き合い、
苦しい練習をするのか?

それは

「チャンスが訪れた時に結果を出す為」


それ以外無いのだ。


競輪は9人(それか7人)がそれぞれ1着を目指す競技であり、実際1着が困難なレース展開は多々ある。

だがその展開は長くは続かず、
また必ずチャンスの展開が巡ってくるのが競輪


すべてはその時の為にだ。


まぁ最上位クラスの選手でも勝率は4割~5割程度、
要するに半分以上は負ける競技なので1レース1レース一喜一憂しないことだろう。


あらためて今回の郡司選手の優勝を見て〝勝負事には流れがある〟事を知った。

そしてその流れをモノにする為に血のにじむような努力が必要な事も再確認した。


よし…


今の筆者には流れが来てるような気がする


ジャンボ宝くじ買いに行きます。
よろしくお願い致します

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