5月に平原康多氏が引退したことに伴い、7月1日から松浦悠士選手がS級S班にあがることになりました。松浦選手自身は昨年12月にS級S班から陥落しましたが、思わぬ形でS級S班に復帰となりました。
S班復帰直前の松浦選手に7月からの意気込みを語ってもらいました。
S級S班にふさわしい競走をしていきたいですね
-7月にS級S班へ復帰しますが意気込みはいかがですか?
「今年は2人入れ替わるという異例なことだと思うんですけど、平原(康多)さんの代わりということで、自分自身は平原さんに遠く及ばないと思っていますが、しっかりその代役を果たせるようにしたいですね。身が引き締まるというか、任された以上はしっかりやりたいなという思います。また、自分自身、こういう形でS級S班に戻れると思っていなかったけど、これをチャンスと捉えて頑張りたいです!」
-S級S班になると聞いた時は?
「まさかという感じでしたが、それよりも何よりも平原さんの引退の方が衝撃でしたね。もちろんS級S班にふさわしい走りをしなきゃならないと思ったし、プレッシャーに感じることはないんですけど、最近は不甲斐ない競走が続いているので、もう一度、自分を見つめ直して取り組めるいい機会だと思っています」
-平原さんは松浦選手にとってどんな存在でしたか?
「憧れでしたし、目標とする選手でありました。ただ選手として憧れているだけではダメだなと気づかせてくれた選手でもありますし、自分が強くなるうえで必要だったというか、本当に誰しもが憧れるスターだったと思いますが、少しでも近づきたい、超えたいという思いでやってきたので、先に引退されたのは本当に残念です」
-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。
「S級S班に戻れたということで、最近は不甲斐ない競走が続いていますが、S級S班にふさわしい競走をしていきたいと思いますし、これからももっともっと応援してください!」