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第77回高松宮記念杯競輪(GⅠ) 直前展望
レース展望 2026.06.10

第77回高松宮記念杯競輪(GⅠ) 直前展望

#グレードレース展望

2026年も前半戦の終盤に差しかかりました。

男子GI戦線も熱を帯びてきています。

今年ここまでの男子GIの2大会を振り返ると、第41回全日本選抜競輪では脇本雄太、第80回日本選手権競輪では古性優作が優勝しました。近畿勢の存在感が際立っていますが、3月のウィナーズカップでは深谷知広が2023年の共同通信社杯以来となるビッグレース制覇を飾りました。南関勢も、ここから巻き返しを図りたいところでしょう。

今回の高松宮記念杯は、東西に分かれて勝ち上がる特殊な方式。ここが今開催の大きなポイントになりそうです。

注目選手【東日本】

深谷知広 静岡・96期

番手から出ていくスピードは目を見張るものがあります。このスピードで番手から踏み出されれば、後続がまくるのはかなり難しそうです。また、番手の仕事ぶりも見逃せません。ラインの前を回るか、後ろを回るかはメンバー構成によって変わりそうですが、近況の充実ぶりを考えれば、どちらの役割でも問題はなさそうです。今開催の注目選手の一人です。

新山響平 青森・107期

いまの競輪は、前でも番手でも戦える総合力が求められる時代になっています。新山は本来、前で戦うイメージが強い選手ですが、番手を回った時のスピードもさすがトップレベル。前を任される選手にとっては、新山が後ろに付けば後手は踏めません。先行のスペシャリストを後ろに置いて前を主張する以上、責任ある走りが求められます。今開催でも、そのスピードを見せてくれるはずです。

注目選手【西日本】

犬伏湧也 徳島・119期

今ひとつ勝ち切れていない印象もありますが、持ち味であるスピードとパワーは非常に魅力です。なかなか勝機をつかみ切れないレースもありますが、宮杯ではそろそろ本来の破壊力を見せてほしいところ。四国勢も盛り上がってきており、その先頭で存在感を示してくれることに期待したいです。

清水裕友 山口・105期

注目したい理由は、直前の地元・防府で行われた競輪ワールドシリーズで、世界王者ハリー・ラブレイセンと対戦していることです。世界トップレベルのスピードを肌で感じた経験は、今回に向けて大きな刺激になったはずです。そのイメージを良い方向に生かすことができれば、決勝進出も十分に見えてくるでしょう。トップスピードの感覚をどうレースに落とし込むかが鍵になります。

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