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第77回日本選手権競輪 直前展望
レース展望 2023.04.26

第77回日本選手権競輪 直前展望

#グレードレース展望

ついに最高峰GIである日本選手権(GI)(以下ダービー)が5月2日から7日に平塚競輪場で開催されます。

このタイトルが一番欲しいという選手も多いです。
競輪界最高の走りを見に今年のゴールデンウイークは平塚競輪場へGoですね!
爽やかな5月の風の中、ぜひ平塚で楽しみましょう!!

さて、出場予定選手には豪華メンバーがそろっており、その中でも、直近の高知GⅢを優勝した新田祐大選手、小田原GⅢを優勝した郡司浩平選手をはじめ、S級S班もダービーに向けて調子をあげてきています。南関のチームワーク、若手選手がめきめきと力をつけてきている九州、そして、脇本雄太選手、古性優作選手のダブルエースを有する近畿などなど、トップ選手達の異次元の走り、素晴らしいドラマを期待したいですね。

注目選手

新田祐大 福島 90期

昨年のダービーは前検日の落車のケガにより、非常に悔しい思いをした新田祐大選手。高知GⅢでも「(ダービーは)しっかり体と心を整えて初日をむかえたいです」と語っていたことから、ダービーにむける熱い想いがうかがえます。最近は捲りだけでなく、どんな展開でも対応してくる新田選手の走りは注目です。

郡司浩平 神奈川 99期

神奈川のエース・郡司浩平選手、ホームバンクの川崎競輪場が使えず、平塚競輪場で練習しているそうで、平塚バンクを知り尽くすアドバンテージは十分です。深谷知広選手、南関期待の若手・北井佑季選手らのチームワークも含めて、今回も南関一丸になって好レースをみせてくれるでしょう。

古性優作 大阪 100期

ウィナーズカップの決勝でも見られたように、古性優作選手と脇本雄太選手との並びはそのレース毎に変わることになったようです。脇本選手の強脚、また、古性選手のレース巧者っぷり、どちらが前でも他ラインの脅威になること間違いなし!今回も近畿を引っ張っていく、この二枚看板の存在には初日から要チェックです。

犬伏湧也 徳島 119期

今年はGⅢ初優勝も飾り、勢いは昨年以上になっています。今までなら浮かされて飛んでしまうような展開でも、高知GⅢでは浮いたところからしっかり捲り切っていく力強いレースを見せていました。最近少し勢いのない中国四国ですが、犬伏選手が元気に引っ張ってくれることでしょう。

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