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ガールズケイリン京王閣6レース制トーナメント <strong>高木真備&JFN&スポニチ杯</strong> 展望
レース展望 2023.02.22

ガールズケイリン京王閣6レース制トーナメント 高木真備&JFN&スポニチ杯 展望

#グレードレース展望

3月が近づいてきました。春の足音が聞こえ始めていると思いますがいかがでしょうか。
今年はガールズケイリン初となるGI大会が開催されます。
GI開催は6レース制のトーナメントも採用され、ガールズ選手たちの祭典になることは間違いないでしょう。
そのGI開幕に合わせて、3月3日、4日、5日の3日間、京王閣ナイター競輪にてガールズケイリンの6レース制トーナメントを開催いたします。
かなり強いメンバーも出場してくるので、ガールズケイリンのGIの雰囲気をひと足早く楽しまれてみるのはいかがでしょうか? 

春が近づいて来たとは言え、まだまだ寒いこの時期ですから、防寒対策をしっかりとして、出来れば、京王閣競輪場で楽しんでご観戦頂けると良いですね。

では、出場メンバーをみていきましょう。
2022年の女王となった柳原真緒や、4連続優勝中(2月20日時点)の尾方真生、近況好調の久米詩が今開催の中心となってきそうです。
ただ、今回は勝ち上がらなくてはならないので、初日で負けるわけにはいかないプレッシャーもあるはずです。この辺りは普段のレースで強気に攻める選手が有利になってきそうです。
また、勝ち上がりを意識すると仕掛けが遅くなる場合もありそうで、普段早めに逃げる選手が逃げない場合もあるでしょう。そのあたりを考慮しながら買い目を考えた方が良いでしょう。

では注目選手です。

柳原真緒 福井 114期

22年5月のガールズケイリンコレクションを優勝して以来、気持ちに余裕が出た柳原は22年のガールズグランプリも優勝し、やっと波に乗った感じが出てきました。直近では中野咲に差され2着もありますが、しっかり優勝しているので問題はなさそうです。ここも優勝候補の筆頭でしょう。

尾方真生 福岡 118期

今年始めのガールズケイリンコレクショントライアル決勝で6着と大きな着を獲っていますが、ガールズグランプリ直後のトライアルレースで気持ちも身体も上手くコントロール出来なかったようでした。それ以降は完全優勝が4場所続いており、何も問題はなさそうです。トライアルレースでは柳原が優勝しており、ここは負けたくないところでしょう。直接対決となれば見ごたえのあるレースとなりそうです。

林真奈美 福岡 110期

近況は、予選では勝っているのに決勝で負けるパターンが多い林ですが、予選で勝っている実績をみてピックアップしました。やはりしっかり勝ち上がる事を考えるのであれば、林は外せないでしょう。今回も予選、準決勝と勝ち上がって決勝に進出してくると思います。そのレース内容に注目しましょう。

久米 詩 静岡 116期

ナショナルチームと練習している効果が、やっと出てきたのではないかと思います。成績もかなり安定してきました。特に1月のガールズケイリンコレクショントライアルレースの優勝は大きかったのではないかと思います。コレクションの出場を決めたレース以降の成績の安定が良いですよね。今回も決勝進出は無論、ここでの優勝も狙ってくるでしょう。

ガールズケイリンは今年大きく進化していきます。是非皆さまに進化するガールズケイリンを楽しんで頂きたいと思います。

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