またこの季節がやってきました。日本列島は梅雨の時期に入ってきました。そしてこの季節のビッグタイトルは高松宮記念杯競輪です。
岸和田が熱く燃える6月です。今年はどのようなドラマが生まれるのでしょうか。楽しみでもあります。
注目選手
太田海也 岡山 121期
競輪ではなくケイリンですが、太田は多くの武器を手に入れようとしています。これは本人が言っているところであるのと同時に、レースを見ていて思うところですが、戦法を色々と試している感があります。今回はパワー先行だけではなく、さまざまな戦法を試してくるのではないかと思います。相手に読まれない戦法であれば一気に決勝までいくのではと考えられます。注目のひとりでしょう。
郡司浩平 神奈川 99期
直近のGⅢでは3連続優勝と輝かしい成績を残しています。そこには南関の分厚い先行選手陣があることもあります。高松宮記念杯の予選は東、西に分かれます。となると、神奈川のかなり厚い陣営が有利になってきそうです。その総大将と考えるとやはり郡司が中心となってきそうです。
新山響平 青森 107期
いつでも同じように走って勝ち上がる、先行選手の鑑といっても良いのが新山でしょう。直近の別府記念決勝の先行勝負は見る人をひきつけました。結果は2着でしたが、このレース内容は良かったと思います。この勢いが高松宮記念杯まで続くと北日本勢の勢いが加速すると思います。
古性優作 大阪 100期
やはり外せないのが古性でしょう。地元という事もありますが、彼のその強さはここ岸和田の地で発揮されると思います。知り尽くしたバンクを縦横無尽に駆ける古性には注目です。