久々にS級選手が3名出場するルーキーチャンピオンレースになりました。
歴代のルーキーチャンピオンを見ていくとやはり今後Gレースで活躍する選手が多く輩出されていますね。若手をチェックしておきたい方々は是非ご観戦ください。
また今開催は3月9日玉野記念最終日第9レースで行われます。
お見逃しなく!
出場メンバー
森田一郎 埼玉 S級2班
栗山和樹 岐阜 S級2班
阿部英斗 福岡 S級2班
中石 湊 北海道 A級2班
塩島嵩一朗 神奈川 A級2班
岩井 芯 岐阜 A級2班
谷内健太 京都 A級2班
南部翔太 大阪 A級2班
遠藤拓巳 香川 A級2班
注目選手
森田一郎 埼玉 S級2班
卒業後18連勝でS級特進にはならなかったですが、在所当時から評価されていた実力通り、125期のなかで一番でS級に特進。その実力を見せています。S級に上がってからは少し足踏み状態が続いていますが、アドバンテージは記念競輪を走っていて、9車立てのレースに適応出来る経験があること。
これはかなり大きいと思われます。
阿部英斗 福岡 S級2班
125期で2番目にS級に特進しました。彼の持ち味は粘り脚。とにかく横に強い。並走を厭わず被せられてもそれを跳ねのける力があるのが特徴です。同期対決でどのようにレースを組み立てるのかを是非見たいところです。
栗山和樹 岐阜 S級2班
2月5日川崎A級決勝で同期の塩島嵩一朗とのS級特進を懸けた一戦は見ごたえありました。栗山がバック前に先頭に出切って、後ろに塩島がはいり、ゴールでのマッチレースを押し切って勝ったのは強かったです。これを今回見せることが出来るのか。気になります。
塩島嵩一朗 神奈川
先述の通り栗山との同期対決で負けてS級特進を逃したのは相当悔しいはず。ここはルーキーチャンピオンレースを勝ってリベンジを果たしたいでしょう。こちらもどのようなレース展開を考えて実行してくるのか気になるところです。
谷内健太 京都府
村上博幸選手に絶賛されている選手。行きっぷりはよく、このままいけば近い将来Gレースで活躍してくるでしょう。まだA級2班ですが、ルーキーチャンピオンレース以外でも注目してほしいと思います。
さて、レース展開ですが、現時点では予想するのが非常に難しいですね。まず並びが現時点では分からないので単に実力で考えればという事になります。
実力で考えれば、各選手のレースを見ていると現状では阿部英斗を中心に考えたいのですが、ミッドナイト小松島GⅢで森田と阿部が出場するので、仮に同じ番組になったとしたらここは見逃せないと思います。後は並びですが、ルーキーチャンピオンレースだとほぼほぼ単騎戦が予想されますが、岐阜と近畿が並ぶと2つのラインが出来そうです。その他は単騎戦と思いますが、ここは当日の並びをみて考えても良いと思います。
9選手が全力を出し切った良いレースを期待したいですね。