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競輪ワールドシリーズ 選手来日記者会見
インタビュー 2026.05.20

競輪ワールドシリーズ 選手来日記者会見

#スペシャルインタビュー

世界のトップ選手たちの走りを間近で見られる「競輪ワールドシリーズ」が、6月からスタートします。

2019年度を最後に実施が見送られていた外国人選手招聘レースは、新型コロナウイルス感染症の影響などによる中断を経て、今年ついに再始動。7年ぶりに、世界のトップレーサーたちが日本の競輪に参戦します。

男子は、東京五輪とパリ五輪で計5個の金メダル、世界選手権で通算20個の金メダルを獲得しているハリー・ラブレイセン選手(オランダ)をはじめ、200mフライングタイムトライアルで世界記録8秒857を保持するマシュー・リチャードソン選手(イギリス)、過去に短期登録制度への参加経験を持つジョセフ・トゥルーマン選手(イギリス)という、世界最高峰のメンバーが集結しました。

女子も豪華な顔ぶれです。2025年世界選手権で3冠を達成したヘティ・ファンデルワウ選手(オランダ)、パリ五輪でスプリント、ケイリンの2種目を制したエレセ・アンドルーズ選手(ニュージーランド)、日本の競輪ファンにもおなじみのマチルド・グロ選手(フランス)らが来日しています。

記者会見でも語られていたように、彼らにとって日本の競輪は、普段走るトラック競技のケイリンとは大きく異なります。屋外バンクならではの風や天候、競輪場ごとに異なる周長、競走車やルール、そしてライン戦など、適応しなければならない要素は数多くあります。

特に男子選手は、カーボンフレームからクロモリフレームへの変更に加え、ペダルやハンドルなどの違いにも対応する必要があり、競走車への順応が大きなポイントとなります。

それでも、その違いを「自分をさらに強くしてくれる経験」と前向きに捉えるあたりは、さすが世界のトップレーサーたちです。

6月3日〜5日の防府FIを皮切りに、競輪ワールドシリーズは全国各地で開催されます。世界トップクラスのスピードとパワーを、ぜひ競輪場でご堪能ください。

ジョセフ・トゥルーマン(イギリス)

「日本に戻ってこられて、また走れることを楽しみにしています!」

久しぶりの日本の競輪なので、本当に楽しみにしていました。たくさんのレースで勝ちたいですね。

2018年、2019年にも日本の競輪に参加しましたが、こうして再び戻ってきて、競輪ワールドシリーズを走れることを嬉しく思っています。

ファンの皆さんには、ぜひ私のレースを楽しんでほしいです。ラインについても理解しているので、うまく流れをつくりながら勝っていきたいですね。

日本のバンクは周長がさまざまなので、戦略も少し変わってくると思います。250mバンクの室内競技場なら、速い選手が前に出てスピードを維持する形になりますが、屋外バンクでは天候などによって展開も変わるので、そこが面白いところですね。

ただ、私はイギリス人なので、雨の中を走ることには慣れています(笑)。500mバンクも子どもの頃から走っていたので問題ありません。

以前はロングスプリントが持ち味でしたが、今は加速力も上がっているので、しっかり結果を残したいと思います。

マシュー・リチャードソン(イギリス)

「日本の競輪を走ることが夢だったので、とても楽しみにしています!」

日本の競輪を走ることは以前からの夢だったので、とても楽しみにしています。3月に来日した際に競走訓練もできたので、早く本番を走りたいですね。

コンディションはとても良いですし、初戦まで時間もあるので、さらにトレーニングを積んで、いいレースをお見せできると思います。

屋外バンク自体には慣れているので、そこまで大きな違いは感じていません。ただ、一番難しいのは自転車の違いですね。ハンドルやステム、ギア比なども普段とは異なるので、新しいチャレンジだと感じています。

日本の競輪を経験することで、さまざまなスキルを身につけ、それを今後のトラック競技にも生かしていきたいです。

自分は常に強い気持ちでレースに臨んでいるので、最後まで力を尽くして走りたいと思います。

ハリー・ラブレイセン(オランダ)

「ケイリンと競輪の違いに驚きましたが、新しいことに挑戦するのは楽しみです!」

ずっと日本で走ることを楽しみにしていたので、今回こうして実際に走れることを嬉しく思っています。

模擬レースを経験してみて、普段走っているトラック競技のケイリンとはかなり違うと感じましたし、それには驚きました。でも、新しいことに挑戦するのはとても楽しみです。

コンディションも良いですし、ワールドカップでも結果を残せているので、トレーニングを続けながら良い状態を維持していきたいと思います。目標はたくさん勝つこと。そして、バンクレコードにも挑戦したいですね。

トゥルーマンとは同い年で、昔から「いつか日本の競輪を走りたいね」と話していました。でも、彼だけ先に呼ばれて、僕は呼ばれなかったので、少し嫉妬していました(笑)。こうして一緒に来日できて嬉しいです。

日本は競輪発祥の地なので、そこで走れることを光栄に思っています。

模擬レースでは、日本人選手のレベルの高さも感じました。簡単に勝てる舞台ではないと思いますが、それもまた楽しみですね。

自分はスプリント力が持ち味なので、日本のレースでも見せ場をつくれると思います。安全第一で頑張ります。

エレセ・アンドルーズ(ニュージーランド)

「日本に来ることができて、とても興奮しています」

今回、日本に来ることができて、とても興奮しています。日本は本当に美しい国なので、こちらで過ごす時間も楽しみですね。

コンディションは良いですし、初戦は6月なので、さらに状態を上げていけると思います。

ニュージーランド代表のチームメイトであるサム・ウェブスターやナターシャ・ハンセンから、日本について素晴らしい話をたくさん聞いていました。サムには「もし声が掛かったら絶対に行った方がいい」と言われていたので、今回参加できて本当に嬉しいです。

競輪場は、普段走っている室内バンクとは大きく違いますが、日本で練習してみて、すごく気に入りました。昔は屋外バンクでよく走っていたので、その頃の感覚を思い出して懐かしい気持ちにもなりましたし、新しいチャレンジとして頑張りたいと思っています。

私は最後まで諦めずに走るタイプなので、毎レース全力を尽くしたいです。そして、ファンの皆さんにレースを楽しんでもらい、笑顔になってもらえたら嬉しいですね。

ヘティ・ファンデルワウ(オランダ)

「新しいチャレンジが、自分に良い影響を与えてくれると思っています」

これまで日本で走った選手たちやテオ・ボスから、日本について素晴らしい話をたくさん聞いていたので、「いつか自分も走れたらいいな」と思っていました。今回、声を掛けてもらえて本当に嬉しかったです。

来日してからの経験も素晴らしく、これから日本で走ることをとても楽しみにしています。

コンディションも良いですし、ワールドカップから戻ったばかりですが、初戦までまだ時間があるので、さらに状態を上げていけると思います。

日本で走れることは本当に特別な経験です。来日経験のある先輩たちからも良い話ばかり聞いていました。同じ環境でトレーニングを続けるだけではなく、新しいチャレンジをすることが、自分の走りにも良い影響を与えてくれると思っています。

ファンの皆さんには、ぜひ私たちのレースを楽しんで見てほしいです。私にとっても新しい挑戦ですが、ベストを尽くして勝利を目指します。

また、競輪ワールドシリーズに参加する選手たちや日本人選手たちと交流し、日本の文化についても学んでいきたいと思っています。

マチルド・グロ(フランス)

「日本にまた戻ってこられて嬉しく思っています」

日本にまた戻ってこられて、とても嬉しく思っています。2018年、2019年にも日本で走りましたが、それは自分にとって素晴らしい経験になりました。

競輪には難しさもありますが、しっかり準備はできているので楽しみです。

ベストを尽くして、いいレースを見せていきたいですし、今回もたくさんの素晴らしい経験をしたいと思っています。

現在のコンディションは良いですし、継続してトレーニングも積めています。また、競輪ワールドシリーズに参加する選手たちや日本人選手たちと過ごす時間、日本文化に触れられることも楽しみにしています。この4か月間、しっかり頑張って結果を残したいですね。

普段は室内バンクでトレーニングしていますし、周長の違いもありますが、普段と違う環境で走ることは、自分をさらに強くしてくれると思っています。

私はロングスプリントが得意なので、最後まで全力で踏み切りたいと思います。

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