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直送!競輪場便り from 平塚競輪場 伏見俊昭(福島・75期)
インタビュー 2026.05.20

直送!競輪場便り from 平塚競輪場 伏見俊昭(福島・75期)

#競輪場便り

ダービーでつかんだ久々の1着

ダービー3日目の6R・S級選抜で、伏見俊昭がうれしい1着を勝ち取った。伏見は2001年の当地KEIRINグランプリを制するなど、平塚とは好相性のイメージがある。

「うれしいですね。ダービーはGⅠの中でも特別だし、そこで1着ですから」

そう話し、表情を緩めた。

レースを振り返ってもらった。

「守澤君と成田君に任せていましたから。守澤君が前へ前へと攻めてくれたおかげです」

後輩の頑張りをねぎらった。守澤がインを切ると、山田諒が押さえ、さらに阿部将大が叩く。山田はイン粘りに出て、前団は混戦になった。

伏見は最終バックでは最後方という大ピンチ。近藤保を追いかけるように守澤が踏むと、伏見は2センターで車を外に持ち出した。

「たまたま前がごちゃついてくれたからです。そうでなければ、勝てたかどうか」

冷静にそう分析してみせた。

ダービーでの1着は、2017年の京王閣までさかのぼる。

「ダービー自体、4年ぶりですからね」

伏見がそれほど出場できていなかったとは、想像もしなかった。

「今回はウィナーズカップで手応えを感じていて、いい状態で入れたんです」

そう話していたが、いざ走る段階で体調に狂いが出た。

「咳がひどくて、気管支をやられたみたいなんです。前検日は何ともなかったのに」

一次予選4着が悔やまれる。GⅠも「フル参戦は久しぶり」と言うから、こちらも驚きだ。

「地道に点数を上げなければいけないですね」

点数を上げなければ、番組上の位置も上がらない。そのことを改めて感じたようだった。2月、3月は花粉症に悩まされ、成績も伸び悩んだが、ダービーでの1着で吹っ切れたようだ。

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