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第5回フレッシュクイーン
インタビュー 2023.04.19

第5回フレッシュクイーン

#ガールズ・スター・プレス

高知競輪開設73周年記念よさこい賞争覇戦(GⅢ)の最終日9レースに『第5回フレッシュクイーン』が行われました。

第1回も高知競輪場で行われ、その優勝者は梅川風子選手でした。第2回が久米詩選手、第3回は増田夕華選手、第4回は尾方真生選手とトップ選手の優勝者が続きます。その5代目に名を刻んだのは小泉夢菜選手となりました。120期は5名いましたが、落ち着いたレースで122期の小泉選手が優勝を飾りました。今後は脚をもっとつけて大きな舞台での活躍を誓いました。

■出場選手

1番車・吉川美穂(和歌山・120期)
2番車・飯田風音(埼玉・120期)
3番車・山口真未(静岡・120期)
4番車・太田瑛美(三重・120期)
5番車・小泉夢菜(埼玉・122期)
6番車・西脇美唯奈(愛知・120期)
7番車・河内桜雪(群馬・122期)

■レース展開

河内桜雪が前を取り、河内、飯田風音、吉川美穂、山口真未、西脇美唯奈、小泉夢菜、太田瑛美で並びは落ち着く。打鐘でなかなか動かず、打鐘2センターから山口が上昇。小泉も上昇し、最終2コーナーで踏んでいくが、山口がそれに合わせる。小泉は番手にはまる。直線で小泉が追い込み、優勝を決め、2着は山口が逃げ粘った。3着には太田が入線。

スタート
周回
打鐘

最終ホーム過ぎ
最終バック
ゴール

■選手コメント 優勝の小泉夢菜

「初手の位置はどこでもよくて、残り1周では前にいて、最終バックの時点では3番手以内にいたいと思っていました。120期の中で動くなら真未さんだと思っていて、真未さんと一緒の時はいつも合わされるんですけど、今回は合わされないようにけっこう踏んだんですけど合わされてしまいました。上手く番手にはまれたので、追い込みは得意なので、いい展開になったと思います。(ゴールは)横で全部見て、ハンドル投げればいけると思っていたので、優勝できてよかったです。(優勝できて)一番は驚いていて上手く言葉が出てこないんですけど、とても嬉しいです! ちょっとずつ脚をつけて大きいレースに出たいなってずっと思っているので、GIに出られるようになりたいです。トップの選手に比べて、全体的にまだ足りないところばかりなので全体的に底上げしていきたいですね。今年はもっと自力を出したいと思っているので、それも目標に今年は頑張っていきたいです!」

2着の山口真未

「(ゴールで)死ぬ気でハンドル投げておけばよかったです。やはり直線が長いですし、でも、ゴール前でいい勝負できたことと同期が多い中でいいレースができたことがよかったかなと思います。皆、逃げると強い選手ばかりだし、自分で前を取って勝負するつもりでした。フレッシュクイーンは優勝できませんでしたが、GIも始まるし、戦える脚をつけてトップで戦っていきたいと思います!」

3着の太田瑛美

「まさか一番後ろになると思っていなかったので、落ち着いて仕掛けようと思ったんですけど、2コーナーくらいで悩んでしまいました。自分が仕掛けたら吉川さんや飯田さんが来るのはわかっていたので、出来たらフタをした方がいいのかなと思ったんですけど、でも、まさか夢菜さんが真未さんの後ろにはまると思わなくて、自分が浮いた状態になったんですけど…。真未さんも強いけど、後ろも強いし、どうしようか迷いながら走ってました。あとから思うことなんですけど自分で行けばよかったかなと。難しいレースでしたね」

4着の吉川美穂

「今回はルーキーシリーズの名古屋くらい緊張しちゃいました(苦笑)。走る前から緊張しているなとは思ったんですけど、打鐘からもう頭の中がごちゃごちゃしてきて、自分が何をしたいのかわかんないくらいの緊張でした。競輪祭もサマーナイトフェスティバルもこんなに緊張しなかったですね。やはり同期と後輩と戦うことがプレッシャーと緊張になってしまったのか、上手く走れませんでした。かなり残念ではあるけど、また次頑張ります。GIもありますし、今年もサマーナイトフェスティバルに出られるように頑張りたいと思います」

5着の西脇美唯奈

「ちょっと苦しいかなっていう感じでした。次の目標は、昨年よりも多く優勝できるように頑張りたいです。今年の初めよりも今の方が調子も上がってきたし、これを機会にバンとあがればいいなと思っています。」

6着の河内桜雪

「スタートを取る気は満々でしたけど、スタートすぐが登りだったので、なかなか追いつかなくて焦りました。ちょっと今回はミスがありました。囲まれて出られなかったので、それなら自分の力を出した方がよかったです。その方が勝てた時に自信につながるだろうし、これからはそれを心がけていきたいと思います。落車してから点数を落としてしまったので、安定して決勝にのれるように戻していきたいです」

7着の飯田風音

「抑えられて出られなかったです。引くなら引けばよかったですし、難しかったですね。次の目標は、飛ばないように頑張りたいです」

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