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古性優作(大阪・100期・S級S班)
古性優作選手が第73回高松宮記念杯競輪(GI)を優勝し、全日本選抜競輪(GI)に続き今年2つ目のタイトルを獲得しました。
決勝のゴールを1着で駆け抜けた瞬間は、岸和田競輪場に地響きのような大歓声があがりました。それにガッツポーズで応える古性選手。グランプリチャンピオンユニフォームを着て凱旋となった今大会、素晴らしいフィナーレを飾りました。
今年の前半戦は終わり、後半戦の古性選手の走りからも目が離せません!
決勝で力を出し切れてよかったです!
-優勝した率直な感想を教えてください?
「地元ですごい声援がありましたし、本当に嬉しいですね!」
-グランプリユニフォームを着て走った地元GIはどうでしたか?
「最低限、決勝と思ってたし、本当に最高の結果だったと思います」
-決勝戦はどう考えていましたか?
「思ったような初手ではなかったんですけど、しっかり力を出し切れたかなと思います」
-北日本の後ろにいましたけど、どう見ていましたか?
「もう流れに任せてと思っていました」
-郡司浩平選手が佐藤慎太郎選手のところで粘るような動きもありましたが、どうでしたか?
「ちょっと予想外だったんですけど、しっかり自分のタイミングで踏みました」
-踏み出した時は?
「よくなかったですね(笑)」
-ゴール線まで駆け抜けましたが、どうでしたか?
「力を出し切った結果、最高の結果でよかったです」
-優勝の手応えは?
「ゴールした時にわかりました」
-ゴールした時に地響きのような声援でしたね。
「そうですね、気持ちよかったですね!(笑)」
-今回、振り返って印象的だったレースは?
「初日は(野原)雅也がいいレースをしてくれました。2日目、3日目は練習仲間の岡崎(智哉)さんがすごいレースをしてくれて、僕の技量不足でラインで勝ち上がれなかったんですけど…、その分気持ちも強く持って、決勝で力を出し切れたらいいなと思いました。本当によかったです」
-これからどんな走りをしたいですか?
「1着回数も少ないですし、しっかり力をつけて、どんどん1着を取って、ラインに貢献できるような走りをしたいです」
-今年2つ目のタイトルです。グランプリを脇本雄太選手と走ることは決まっていますね。
「昨年は近畿1人ですごい寂しかったんですけど、今年は脇本さんもいますし、気を引き締めて頑張っていきたいと思います」
-後半戦への意気込みをお願いします。
「一戦一戦、一生懸命、期待に応えられるように頑張っていくだけですね!」
古性優作(こしょう・ゆうさく)
1991年2月22日生まれ。身長168㎝ 体重77㎏
Q地元の大声援はいかがでした?
「いやぁ、すごかったですね! 地元であんなに声援をもらったのは初めてだったので嬉しかったです!!」