121期と言えば中野慎詞、太田海也の二人が早期卒業し、S級に特別昇級する活躍をしています。
もちろん通常卒業した121期も頑張っております。
今回の121期競輪ルーキーシリーズ2022プラスには、5月に行われた競輪ルーキーシリーズで好成績を収めた選手たちが岐阜競輪場に集います。
7月デビュー後の現状を見ると121期で競い合っていますね。
今回のメンバーもお互いに連勝を阻止し合っています。
それゆえなかなか特班できないようですが、その切磋琢磨している7名で今回の競輪ルーキーシリーズ2022プラスを戦うわけです。
となると、ここで勝つと一気に自信がついて3班戦を突破してきそうですね。
問題は「ライン」。これは現状では分かりませんが、関東、中部、四国九州で並ぶか、でしょう。
この辺りはスポーツ紙、専門紙でご確認ください。
各個人成績を見て行きましょう。
バックの付き具合を見ていると、絶対に先手を取ってくる選手はいなさそうですが、先行主体の選手ばかりです。強いて上げるとすれば、五十嵐、治田、纐纈が主導権取りを主張してくると思います。ラインの先頭でこれらの選手が戦うのであれば、叩き合いになりそうです。叩き合えば、競輪あるあるで、捲ってくる選手で決まるでしょう。同期ですから、先手を絶対に取る意地をみせる場合があります。この辺りの雰囲気は、中継等で当日チェックしましょう。
あまりないとは思いますが、各ラインが牽制しあうとその時は他の戦法の出番となりそうです。一撃捲る選手がゴールラインに突っ込んでくると思われます。
大体ラインができたとしても、番手の戦いができるテクニックがあるかどうかです。基本、番手戦は難しいですから、他ラインを牽制するというより番手捲りに出るはず。が、躊躇なく番手捲りに出られるのかという問題点もあります。
この辺りもスポーツ紙、専門紙、中継などの選手のコメントで読み取ってみてください。通常は、番手捲りをするとは言いませんので、ニュアンス、表情の読み取りが重要です。
また、過去の成績を見ると実力的には拮抗している形ですから、気持ち的に「勝ちたい」のか、「主導権は譲らない」のかが重要なポイントです。この辺りも選手のコメントで確認してほしいですね。
一番簡単に何も考えずに買うのなら競走得点上位ボックスが良いでしょう。気がつけば最近この様な決まり手がよく出ますよね。
とはいえ、競輪はやはり展開予想が一番楽しいですから、競走得点上位ボックスは最終手段で行きましょう!
手の内を知り尽くした121期の戦いについて色々なことを想像、予想しながら、レースをみて答え合わせをしてください!
11月1日には122期の競輪ルーキーシリーズ2022プラスが京王閣記念最終日(11月1日)に行われます。こちらも是非楽しんでください。