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第35回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 注目選手
レース展望 2026.10.07

第35回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 注目選手

#グレードレース展望

今年5度目の男子GⅠ「第35回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」の開幕が間近に迫った。今大会が終われば、残すGⅠは「競輪祭」のみ。「KEIRINグランプリ2026」への争いも佳境に入ってきた。

 GⅡ「共同通信社杯競輪」は群馬の佐々木悠葵がビッグレース初制覇を成し遂げた。 勢いがあるのは関東勢だろう。共同通信社杯決勝では、吉田拓矢(茨城)とワンツー。この2人に眞杉匠(栃木)を加えた自力型3人は、他地区にとって脅威になる。 吉田と眞杉は柔軟に攻めることができる器用さを兼ね備えており、3人が勝ち上がった場合は佐々木・眞杉・吉田で並ぶとみる。勿論、番手が吉田になる可能性は半々だ。

関東勢に対するのは古性優作(大阪)だ。盟友というべき脇本雄太(福井)は、直前のGⅢ岐阜記念では決勝に進出したとはいえ未勝利で4着。 本調子とは言えない。それでも古性は自らレースを組み立てられるので、影響はそれほど大きくはないだろう。脇本の調子が上がってくれば、いっそう強力な布陣になる。

 松山「オールスター競輪」でGⅠ制覇の犬伏湧也(徳島)は好調を維持している。 タイトルを獲ったことにより、見るからに自信をつけ、堂々としたレース運びが目につくようになってきた。石原颯(香川)も成長著しく、犬伏効果とでも言うのだろう。
 となると、松浦悠士(広島)にチャンスが巡ってきそうだ。GⅢ岐阜記念は惜しくも準優勝だったが、 本来の松浦らしい走りが随所に見られた。賞金ランクも5位。 予断を許さないが、グランプリ出場は有力だろう。

 10月4日のGⅢ松阪記念を制した郡司浩平(神奈川)は、賞金ランク9位に浮上した。賞金ランク6位の深谷知広(静岡)を目標にチャンスをつかむ。 GⅢ岐阜記念を制した山口拳矢(岐阜)は勢いがあり、軽視は禁物。 新山響平(青森)、阿部拓真(宮城)の東北勢、嘉永泰斗(熊本)も優勝候補には挙がるが、苦戦覚悟になるだろう。

※賞金ランキングは2026年10月4日終了時点(KEIRIN.JP、10月5日更新)。

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