今年の女子オールスター競輪GⅠは、8月7日(金)から9日(日)までの3日間、佐世保競輪場で開催されます。
最大の焦点は、絶対女王・佐藤水菜を誰が止めるのか。その一点に注目が集まります。
佐藤は前走の立川「競輪ワールドシリーズ」で、マチルド・グロ、ヘティ・ファンデルワウという海外の強豪を相手に3連勝で完全優勝。7大会連続GⅠ制覇中の女王は、今回も中心に据えるべき存在です。無敵に見える佐藤にも、展開次第では隙が生まれるはず。その瞬間を突けるのは誰なのか。真夏の佐世保での最大の見どころでしょう。
本場を訪れる方は、リニューアルされたメインスタンドにも注目してください。初のGⅠ開催を迎える佐世保競輪場の新しい観戦環境も、今大会の楽しみの一つです。
厳しい暑さが続きますが、夕涼みをしながら、女子オールスター競輪GⅠを存分にお楽しみください。

佐藤水菜 神奈川 114期
死角らしい死角は見当たりません。前走の立川ではグロ、ファンデルワウを退けて完全優勝。2年連続の世界選手権ケイリン金メダリストであることを、国内の競輪でも改めて証明しました。本人はいつも謙虚なコメントを残しますが、誰もが認める現ガールズケイリン最強の存在です。

児玉碧衣 福岡 108期
パールカップでは決勝進出を決めた後、管理棟内で右足首を捻挫し、無念の当日欠場となりました。しかし、復帰戦の7月広島FⅡ、続く奈良FⅠをともに完全優勝。結果面では復調を強く印象づけました。今回はファン投票で10年連続10回目の第1位。プレッシャーは一段と厳しくなりますが、地元・九州でファンの期待に応える走りを見せられるか注目です。

太田りゆ 埼玉 112期
昨年の第1回大会は、初日のガールズドリームレースで2着と好発進しましたが、2日目の準決勝で落車失格。苦い経験をしただけに、今大会へ懸ける思いは強いはずです。ファン投票は2年連続の第2位。まずは決勝進出が最低条件、さらにその先の優勝を狙ってくるでしょう。

仲澤春香 福井 126期
ここにきて存在感を一気に増しているのが仲澤です。現在はJCFトラック短距離の強化指定Aに名を連ね、ガールズケイリンの出走は限られていますが、出れば着実に結果を残しています。7月の伊東「競輪ワールドシリーズ」では、初日にかつての世界選手権スプリント覇者のグロを破って1着。決勝でもアンドルーズ、グロに続く3着に入りました。6月のパールカップGⅠでは佐藤水菜に次ぐ準優勝。トップクラスとの対戦で見せた先行力は、今回も侮れません。