7月17日から20日にかけて高知競輪場で開催された「第22回サマーナイトフェスティバル(GII)」。真夏の夜を彩った熱戦は、吉田拓矢選手の優勝で幕を閉じました。
決勝では、吉田選手は先行する四国ラインの3番手を確保。番手から捲った犬伏湧也選手を追走すると、最後の直線で鋭く差し切り、GII初優勝を飾りました。
意外にも、これが吉田選手にとってGII初制覇。関東勢をけん引する存在として、今後のさらなる活躍に期待が高まります。

これからも一走一走、全力で頑張ります!
-優勝のお気持ちから聞かせてください。
「GIIは初めての優勝なので、素直にうれしいです」
-レースを振り返って、眞杉匠選手がスタートを取りました。
「眞杉が前を取ってくれたおかげで、レースを運びやすくなったと思います」

-四国ラインが仕掛けてきましたが、どのように見ていましたか?
「新田(祐大)さんが3番手について来られると嫌だなと思っていたんですけど、ついてこなかったので、四国の2人(石原颯選手、犬伏湧也選手)を出させました。あとは、犬伏君が番手から出る前に自分で仕掛けられたらよかったんですけど、石原君の掛かりがすごかったです」
-犬伏選手が番手から出ましたが、その時はどうでしたか?
「犬伏君が本当に強かったですね。後ろに眞杉と坂井(洋)がついてくれていたので、自分で仕掛けたかったですけど、ちょっと力不足でした」

-犬伏選手を追う形で最後の直線に入りました。
「新田さんが内から来ているのが見えて、すごい気迫で来ているのも伝わったので、最後は自分も意地で踏み切りました」
-ゴール後の大声援はいかがでしたか?
「本当に暑い中、応援に来てくださってありがたかったですね」
-この優勝で賞金もさらに積み上げましたが、その点についてはいかがですか?
「GIを獲ってグランプリに出ることが目標なので、慢心せずに頑張りたいです」

-オールスターも間もなく始まります。
「いい感触がつかめてきているので、帰ってしっかり練習を積みたいと思います」
-最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「連日の暑い中、たくさんの応援ありがとうございました! これからも一走一走、全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

吉田拓矢(よしだ・たくや)
茨城・107期・S級S班 1995年5月7日生まれ 身長171.5cm/体重73.3kg
Q暑さは得意ですか?
「いえ、そんなに得意ではないので、体が温まりすぎないように対策していました。首を冷やしたり、アイシングをしたりしながら気をつけていました」