月刊競輪WEB

検索
直送!競輪場便り from 玉野競輪場 佐伯智恵(愛媛114期)
インタビュー 2022.05.04

直送!競輪場便り from 玉野競輪場 佐伯智恵(愛媛114期)

#競輪場便り

高校時代から自転車競技を始め、114期生で卒業して在校成績は13位で、卒業記念レースは決勝5着。同期のエリートはナショナルチームで活躍している佐藤水菜。観音寺バンクが廃止になり、師匠の大西祐と一緒に香川から愛媛に移籍。優勝は2020年に一度経験。

愛くるしく、可憐であるが、近況のレーススタイルは位置に拘るマーク選手。柔軟に攻めるレースでなく、一番強い選手の後ろを狙う競走に徹して成績は急上昇。

本人に聞くと「決勝でも常に確定板には載れる様になってきた。次のテーマとして、強い自力選手を差す事を考えている。そうでないと優勝は出来ないので」。

この玉野ミッドナイトの開催は、山原さくらと一緒。

山原はSNSで、「智恵ちゃんは、可愛い!」を常に連発で発信している。

検車場で山原が、佐伯をさっそく見つけると「う~ん、智恵ちゃんは、可愛い、可愛い」と言い、頭をなでなで。

ここに小林優香も加わり、可愛いポーズを演技指導。

佐伯智恵は、ぎこちなさの中にも、一生懸命にポーズを作り、まるで美少女モデルのデビュー前みたいだった。

そこで山原さくらに、詳しく佐伯智恵の事を聞くと「同じ四国地区の後輩であり、最初はボーイッシュな、普通の可愛い女子高生ぐらいの感じだった。それが、段々と“推し”に変化。だって、朝ドラのヒロインに出てくる様なキラキラ感が出ているでしょ。あれが、おばさんにはたまらない(笑)」。

性格についても「真っ直ぐで、ふわふわしていない。それでいて、結構、毒も持っている(笑)。そのバランスも良いし、頭の回転も早い。レースも芯が通っていて、脚質は違うけど尊敬する部分も一杯ありますよ」と全てにおいて絶賛。

佐伯自身も自分の長所も分かっており、この開催は強風でもあった。「私は風が気にならないですね。風を浴びる様なレースを普段からしていないので(笑)」。

普通開催では、常に2、3着で買いたい選手になってきた。今後はビッグレースの参加が求められるし、ガールズグランプリに出場する選手になって欲しい。

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

related articles