●9月のベストレース 荒井崇博(長崎・82期・S1)
富山競輪「第42回共同通信社杯競輪(GⅡ)」9月19日 6R二次予選B
二次予選Bは番組編成の手が入らない自動番組。九州は荒井と坂本健太郎だったが話し合いの末に別々となった。相手は中釜章成、小堀敢太ら若手機動型との戦いとなったが、荒井が打った手は何とカマシ先行。中釜が流したわずかなスキを逃さなかった。「前に付いて行ってまくろうと思ったけど、ベタ流しされたし出てから考えようと。流れで行くしかなかっただけで、あとは知らんよ」と間隙を突く仕掛けに別線はまんまとしてやられた。
最後は守澤太志の強襲に屈して2着となったが、魅せるレースでしぶとく勝ち上がりを決めた。「人のスキを突く嫌らしいスタイル。これが仕事やけん」と経験豊富なベテランがレースを読み切り老練なテクニックで輝きを放った。