9月7日から9日までの3日間、小雨もちらつく中、『第2回記録会』が行われました。第1回よりタイムを縮めた候補生も多く見られ、特に第132回生の2000mタイムトライアルでは、菊池杏菜候補生、松井寧々候補生が10秒近くタイムを縮めるなど、全員が第1回のタイムを更新しました 。適性試験で入所した辻江奈菜美候補生も全種目でタイムを縮めるなど、日々の練習の成果が記録会の結果からも伝わってきました

★131回生
【200mタイムトライアル】
1位 井出晃太郎(静岡) 10秒85
2位 吉田唯斗(福島) 10秒97
2位 寺際幹太(三重) 10秒97



【400mタイムトライアル】
1位 豊田涼太(埼玉) 21秒78
2位 井出晃太郎(静岡) 22秒06
3位 寺際幹太(三重) 22秒09



【1000mタイムトライアル】
1位 井出晃太郎(静岡) 1分06秒79
2位 吉田唯斗(福島) 1分06秒88
3位 豊田涼太(埼玉) 1分07秒01



【3000mタイムトライアル】
1位 赤井陸(千葉) 3分44秒50
2位 北嶋桂大(富山) 3分44秒64
3位 大仲凜功(大阪) 3分45秒64



★132回生
【200mタイムトライアル】
1位 菊池杏菜(富山) 12秒01
2位 辻江奈菜美(大阪) 12秒14
3位 金子梨亜(群馬) 12秒23



【400mタイムトライアル】
1位 辻江奈菜美(大阪) 24秒42
2位 金子梨亜(群馬) 24秒82
3位 菅彩華(愛媛) 24秒85



【500mタイムトライアル】
1位 鶴葵衣(福岡) 37秒11
2位 辻江奈菜美(大阪) 37秒41
3位 山下喬華(愛知) 37秒86
3位 菊池杏菜(富山) 37秒86




【2000mタイムトライアル】
1位 内野琴佳(福岡) 2分42秒50
2位 藤川留唯(石川) 2分42秒61
3位 菊池杏菜(富山) 2分43秒53



各種目1位~3位の候補生コメント
★131回生

200mTT 1位・1000mTT 1位・400mTT 2位
「200mTTはゴールデンキャップのタイムを出したかったです。でも、1000mTTは、1回目のときに失敗してタイムが出せなかったので、今回は全力を出せたと思います。400mTTは21秒台を出したかったので悔しかったんですけど、これも実力なので、もっと練習しないといけないですね。
管理競走を走ってみて、思っていたよりも自分の思い通りにいくレースができなくて。競走訓練が本格的に始まったら、できるだけ先行主体で自分のスタイルを見つけていきたいです。トップスピードをもっと高めて、デビューしてから大きなレースができるように頑張りたいと思います」

400mTT 1位・1000mTT 3位
「1000mTTは準記録会で1分6秒5が出ていたんですけど、今回は調子がよくなくて1周目から上げられなかったので、もっと改善できたらいいなと思います。400mTTは自分的にスピードに乗っている感じがしなかったんですけど、結果的にタイムが出たのでよかったです。
管理競走では先行ができていなかったので、競走訓練が始まったら先行できるように頑張りたいです。デビューしたら埼玉を背負えるような選手になれるように頑張ります」

3000mTT 1位
「14秒縮められて、こんなにタイムが出たことにびっくりしています(笑)。1kmあたりは練習と変わらないタイムだったんですけど、脚が楽な感じで入れたのがよかったと思います。地脚がついてきたのかもしれません。でも、一番取りたかった200mTTがうまくいかなかったので、初日に落ち込んだんですけど、切り替えて頑張れてよかったです。
選手を目指したきっかけは、父(赤井学)の競走を見て、自分も選手を目指したいと思ったことです。父からは『競走訓練では先行して、脚をつけて出てこい』と言われていますし、自分も父のような徹底先行で頑張りたいです。目標は父を超えるような選手になることです」

200mTT 2位・1000mTT 2位
「200mTTは自己ベストが出て、2位に入れたことにびっくりして うれしかったです。1000mTTは、6秒台が出ている感じがしなかったので、タイムを見て驚きました。練習で一本一本をしっかり出し切れたことが、今回のタイム短縮につながったと思います。
自分の高校の先輩が、師匠の邊見光輝さんなんですけど、その影響で選手を目指しました。
管理競走は5レースやって5レースとも1着だったので、競走訓練が本格的に始まったら内容もよくして、自分でレースを作れるように頑張っていきたいと思います」

200mTT 2位・400mTT 3位
「200mTTは2位という数字はうれしいけど、タイムはもっと上を目指していたので悔しいですね。400mTTは出し切って満足しています。1位を狙っていたので3位は悔しいですけど、自己ベストを出せたのでよかったです。
自分はダッシュタイプだと思っていたんですけど、地元の先輩たちには地脚で後掛かりのタイプじゃないかと言われています。徹底先行で、3段階で踏めるような選手になりたいです。ナショナルチームで活躍する太田海也選手のようになることに憧れています 」

3000mTT 2位
「垂れずに走れたとは思いますが、特別速く走れた 感じはなかったですね。全体的にあまりよくなかったです。400mTTはタイムが出ましたけど、200mTTと1000mTTは1回目よりも出ていないので。
高校から自転車競技をやっていて、最初は選手とか考えていなかったんです。けど、競輪場に練習に行く機会もあって、身近にプロ選手を感じて。競技で成績を残せるようになってからは、自分も選手になれるんじゃないか、いつか目指そうと思いました。師匠は高校、大学の先輩の竹澤浩司さんです。
競走訓練では、トップスピードを上げるためにパワーをつけていきたいですね。村田祐樹さんみたいな、中部を引っ張っていく先行選手になりたいです」

3000mTT 3位
「1位を狙おうと思っていたので悔しいですけど、3回目は1位を目指して再チャレンジできるように頑張りたいです。
選手を目指したきっかけは、高校の同級生の船山(真生)に勧められたことです。地元の福元啓太さんに、師匠として見てもらっています 。師匠には『周りと切磋琢磨して、強くなってこい』って言われました。
教官から『競輪は厳しいぞ』って言われていたのですが、実際に管理競走を走ってみて、思い通りに走れない厳しさを感じました。自分の思った通りに走れる走力をつけていって、展開を自ら作れるようにしていきたいと思います。近畿には強い先輩がたくさんいるので、ついてもらえるような選手になっていきたいです」
★132回生

200mTT 1位・500mTT 3位・2000mTT 3位
「今回は順位は気にせずに、タイムや走っている感覚、技術を考えながら走りました。200mTTは感覚は悪くなかったけど、最後に踏み直せなかったのと、目標の11秒台を出せなかったのが残念です。まだ250バンクに慣れていないので、今後の課題かなと思います。500mTTは目標の37秒台を出せたのでよかったです。500mTTに苦手意識があったので、前回(38秒65)よりもだいぶタイムを縮められて よかったけど、まだまだ伸びしろはあると思っているので、もっともっと縮めていきたいです。2000mTTは集中できたことがタイムを縮められた要因だと思います。今回で2000mTTは3回目だったんですけど 、だんだん走り方がわかってきたかなと思います。
管理競走を5回しましたけど難しいですね。まだ自分がどういうレースができるのか、みんながどう走るのかわからないので、もっと経験を積んで、自分のできるレースを卒業までに見つけていきたいと思います」

400mTT 1位・200mTT 2位・500mTT 2位
「自転車を始めてまだ半年くらいなんですけど、わからないことはすぐに教官に聞きにいって、教官も親身になって答えてくださって。そのおかげで今回はいい成績が出せたと思います。200mTTの目標は11秒台だったので、そこに届かなかったのは次への課題です。500mTTはスタートが遅いのが課題なので、スタートダッシュをもっと練習していきたいですね。400mTTは所長に駆け下り方を教わって、それができたことでタイムを出せたと思います。力がついている実感はないですけど、毎日の練習が結果につながったことはうれしいです。
競走訓練では先行に憧れているので、先行できる脚力をつけていきたいです。バレーをしていたので、児玉碧衣選手のようになりたいです。
選手を目指したきっかけは、父から勧められて岸和田競輪場に行ったときに、師匠の志水祐彦さんと松村友和さん に出会って、競輪の魅力を教えてもらったことです」

500mTT 1位
「他の種目に比べても、500mTTが一番いい感触で走れました。私は他の候補生よりも250バンクで走る機会も多かったので、スタンディングにも慣れていたかもしれません。でも、絶対に500mTTは勝ちたかったですし、目標の36秒台を出したかったけど、コンマ1秒足りなかったので悔しかったです。
脚力が足りない部分もあるので、ウエイトなどを頑張って、重いギアにも対応できるようにしていきたいですね。
競走訓練では、 自分のスピードでレースを作りたいですし、先行で勝てるようになりたいです」

2000mTT 1位
「自分の目標とするタイムは出せなかったんですけど、前回よりも2秒縮められたことはよかったです。地元のときは乗り込み練習だったんですけど、一本一本出し切る練習などに適応しきれていないことが、短距離種目が伸びていないところにつながっているのが悩みですね…。
管理競走は5レースあって、5レースとも1着が取れました。でも、1着が取れるのにタイムが出ないことに悩んでいます 。誰が動くか、どう動くかを考えながら走ったら1着が取れた感じです。所長に『競走センスがいい』って言ってもらえたんですけど、自分的には先行がかっこいいなと思う一方で、自分が勝てるように走らなきゃとも思って走っています。競走訓練ではもっといろいろな走り方に挑戦して、走り方をもっと学べるようにしていきたいです」

200mTT 3位・400mTT 2位
「目標としていたタイムには届かなくて悔しい気持ちはありますが、まだ250バンクでの計測に慣れていない部分があったので、第3回ではもっと力を発揮できたらと思います。400mTTは、前半の入りがあまりよくなかったことが反省点ですね。
競走訓練が本格的に始まるので、一走一走集中して頑張っていきたいと思います。常に自分の力を発揮して、応援していただけるような選手を目指していきたいです」

500mTT 3位
「練習では何本かタイム計測をしたんですけど、あまり自分の目標とするタイムは出ていなかったので心配していました。でも、想定していたよりもいいタイムを出せてうれしかったです。
選手を目指したきっかけは、2年間仕事をしていたんですけど、なかなかやりがいを感じられず、親の勧めもあって競輪に出会ったことです。最初は未知の世界だったので不安だらけで、自分に向いているかも不安だったんですけど、師匠(鈴木伸之)や周りの選手たちに教えてもらってここまで強くなれたので、もっともっと強くなっていきたいです。
競走訓練では、 自分から仕掛けていく選手になれるように頑張りたいです。競走で何もできずに終わるのがイヤなので、自分の力を出し切る競走をしていきたいです。まだ半年ちょっと養成所生活があるので、ここでもっと強くなって、車券に貢献できる選手になりたいです」

400mTT 3位
「200mTTで12秒5を出したかったんですけど、0.01秒足りなかった ので悔しかったです。ただ、400mTTで目標のタイムよりも1秒縮められたことはうれしかったです。
昨年のガールズサマーキャンプで初めて競技用の自転車に乗って、自転車の楽しさと賞金の高さを知って、そこで選手を目指そうと思いました。最初の頃はストレスもありましたが、今はみんながいるから頑張れています 。
師匠は濱田浩司さんです。師匠からは『まずはケガなく、競走ではいい順位が取れるように頑張って』と言われています。
管理競走を走ってみて、最初は怖かったんですけど、何回か走ってみて、きついけど楽しいです。競走訓練では最終的に3位以内に入れるように頑張りたいです」

2000mTT 2位
「目標は2分43秒だったんですけど、それよりもタイムを縮められたのでよかったです。200mTTと500mTTが全然ダメだったので、もう少しダッシュをつけていきたいですね。
管理競走はあまりよくなかったです。先行したけど残り100mでみんなに行かれてしまったので、競走訓練ではもう少し練習してスピードをつけていきたいです。先行もしたいし、うまく人につく技術もつけていきたいです」