●8月のMVP 岩本俊介(千葉・94期・S1)
松山競輪「第69回オールスター競輪」8月11~16日
松戸競輪「開設76周年記念 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」8月22~25日
オールスターの一次予選は、前を任せた渡邉雅也が不発に終わり、岩本も6着で勝ち上がりを逃した。しかし、そこからは怒涛の巻き返し。2走目は自力勝負で、黒瀬浩太郎、嵯峨昇喜郎との3分戦。打鐘から主導権を握ると、番手の小原太樹の援護も受けて2着に粘り、小原とのワンツーを決めた。 若手機動型を相手に元気いっぱいの走りを見せた。
3走目は市田龍生都の番手に入り、最終4コーナーから抜け出して快勝。 極めつけは最終日の5走目で、新田祐大らを相手に打鐘先行で堂々と逃げ切った。
続く地元の松戸記念も、負けられない一戦だった。開催前の時点で松戸記念3V、他場の代替開催を含む松戸でのGⅢは計5Vと、抜群の相性を誇るバンクだからだ。 初日特選は3着。二次予選では根田空史、準決勝では深谷知広の番手からチャンスをものにし、連勝で決勝へ進んだ。
決勝は、深谷―根田に続く南関東ラインの3番手。青板バックから先行態勢に入った深谷、最終ホームから番手まくりに出た根田の力走に乗り、最終3コーナーから踏み込んでVゴールを決めた。優勝会見では「地元から優勝者を出したい思いが強かった。ラインの大事さを改めて感じる大会でした」 と振り返った。
地元のエースがきっちりと結果を残し、9月以降に弾みをつけた。