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競輪ワールドシリーズ2026 第7戦 ワールドサイクリスト支援競輪(GⅢ)展望
レース展望 2026.08.04

競輪ワールドシリーズ2026 第7戦 ワールドサイクリスト支援競輪(GⅢ)展望

#グレードレース展望



8月6~9日、和歌山競輪場で「ワールドサイクリスト支援競輪(GⅢ)」が開催される。競輪ワールドシリーズで唯一のGⅢ開催で、男子の海外勢はハリー・ラブレイセン、ジョセフ・トゥルーマンの2人。世界トップクラスのスピードと、日本勢のライン戦が9車立てでぶつかる4日間だ。


今シリーズの男子戦はこれまで7車立てだったが、和歌山では初めて9車立てとなる。単純に人数が2人増えるだけではなく、ラインの数や位置取りの選択肢が増え、包まれるリスクも高まる。海外勢にとってはトップスピードを出せる位置を確保できるかが、勝ち上がりの大きな鍵を握りそうだ。


2人の海外勢をどう見る


ラブレイセンは日本競輪初参戦の防府FⅠを3連勝で完全優勝。競技で培った加速力に加え、前に出てから押し切る強さも示した。今大会でも優勝争いの中心だが、9車立ての実戦は初めて。初日の位置取りと仕掛けのタイミングを注視したい。


トゥルーマンは2018、19年に短期登録選手として来日し、通算7Vを挙げた日本競輪の経験者だ。筆者が今回の9車立てについて尋ねると、「9車立ての方が走りやすい」と話した。経験値はラブレイセンよりも高いが、現在の競輪の仕掛けやブロックにどこまで合わせられるかが焦点となる。


ワールドガールズケイリン(8月9日・最終日)


最終日に行われる単発レースには、海外勢のエレセ・アンドルーズ、ヘティ・ファンデルワウ、マチルド・グロと、日本勢の鈴木美教、竹野百香、磯村光舞、地元新人のアニー紗世子が出走予定。7車の一発勝負だけに、位置取りと仕掛けの判断がそのまま勝敗を左右する。


中心は、日本競輪でも高い安定感を示しているアンドルーズとみる。だが、ファンデルワウは小倉で完全優勝し、アンドルーズとの直接対決を制した実績がある。グロも防府で初日、2日目を連勝しており、海外3人の力差は小さい。誰が先に動き、誰がその動きを利用するかで着順は大きく変わるだろう。

日本勢の筆頭は竹野。7月24日の前橋GⅢ・ガールズ決勝Bでは、前受けから突っ張り先行で逃げ切り、太田りゆ、久米詩らを封じた。自らレースを動かせる強みがあり、海外勢同士がけん制し合う流れなら一矢報いる場面も十分。鈴木の経験、磯村の自在性、地元で挑むアニーの積極策まで含め、海外勢包囲網が機能するかに注目したい。

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