平塚競輪GⅠ「第80回日本選手権競輪」5月1日~6日
武雄競輪FⅡ「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪 in 武雄」5月23日~24日
5月の競輪界を語る上で絶対に外せない最大のハイライトは、もちろんGⅠ最高峰といわれる「日本選手権競輪」、通称“ダービー”を制した古性優作の圧倒的なパフォーマンスだ。全国のトップ選手が集うGⅠで、古性はその総合力の高さを改めて証明した。しかも4連勝による完全Vという離れ業には、大きな値打ちがあった。
レース後の会見では「すべてを捧げ、獲りたいと思っていた」という胸の内を明かし、表彰台では男泣き。それだけ心血を注いだ大会だった。心身ともにボロボロで、直後の函館記念は欠場したが、全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪で復帰。2日目の最終レース「スーパープロピストレーサー賞(SPR賞)」では、打鐘からホームにかけての動きも冴えており、気づけば中団をキープ。吉田拓矢が「仕掛けようとしたら、もうヨコに古性さんがいた」というほどの俊敏な動きで、深谷知広の番手捲りに迫った。
6月は地元・大阪の大一番「GⅠ第77回高松宮記念杯競輪」が岸和田で控えており、まだまだ負けられない戦いが続く。