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直送!競輪場便り from 武雄競輪場 橋本優己(岐阜・117期)
インタビュー 2026.06.03

直送!競輪場便り from 武雄競輪場 橋本優己(岐阜・117期)

#競輪場便り

再び「中部の核」へ

復調の確かな手応えを得て、ビッグ戦線に臨む。一昨年のいわき平「日本選手権」での落車から低迷していた橋本が、今年に入って好気配を見せている。5月の函館記念で3年半ぶりのGⅢ決勝に乗り、存在感をアピール。「函館記念は決勝に乗ったけど、決勝は力負け。今年に入っていい感じ。手応えは4月の西武園記念の時からあった。ケガをしてからセッティングも狂ってしまって、なかなか調子が上がらなかった。今は戻っているけど、戻っただけでは」と、さらに上を目指す意欲が出てきた。

函館記念の後に臨んだ武雄「全プロ記念」。初日は流れに乗れず大敗を喫したが、2日目は後方からの捲りが届き、白星で締めた。「(別線の)番手が太田竜馬さんだし、早めに行ったら出られるんで、届く位置から勝負できるところで行った。2、3着かなと思ったが、意外と伸びた。状態はよくはない。レースが続いて練習できていないのが。初日も力が入っていなかった」とは言うものの、決して悪くないパフォーマンスだった。

いつまでもケガを引きずってはいられない。弟子を取ったことで、責任感が増したのも好材料という。「練習のタイムとか、姿勢とかで見せていかなきゃいけないんで。自分がやっていないのに他人には言えないし、やってよさそうなことは全部やって伝えていかないと。またしっかり練習すればもっと上を目指せると思うので」。来期は1年半ぶりにS級1班に返り咲く。弟子から刺激をもらいつつ、ビッグレースに挑む覚悟だ。

「全プロ記念」翌日の「全プロ競技大会」では、橋本英也、棚瀬義大、長尾拳太と組んで4kmチームパーシュートに出場。中距離の第一人者・橋本英に引っ張られたとはいえ、見事なタイムで優勝。10月の弥彦「寬仁親王牌」の出場権を得た。「とにかく失敗しないようにと。このメンバーでは(練習で)1回も合わせることができなかったが、うまくラップを刻めた。後半戦はビッグレースの出場機会も増えると思うし、それをモチベーションにして頑張りたい」。

デビュー3年目の2022年からS級に上がり、同年の平塚「ヤンググランプリ」に出場(5着)。苦しい時期を乗り越えた中部のホープが、再び輝きを放つ。

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