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全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪展望
レース展望 2026.05.13

全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪展望

#グレードレース展望

2026年5月23日・24日の両日、武雄競輪場で全プロ記念競輪が開催されます。

全プロ記念競輪(正式名称:全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪)は、1995年5月13日に名古屋競輪場で開催された「阪神・淡路大震災復興協賛競輪」が始まりです。毎年行われる競輪選手によるトラック自転車競技大会(全日本プロ選手権自転車競技大会)にトップ選手が集まる機会を活かし、震災復興支援の一助とするために創設された大会です。

なお、25日には第73回全日本プロ選手権自転車競技大会も同会場で開催されます。

全プロ記念競輪は、競輪の格付けではFIIながら、S級S班選手をはじめとするトップレーサーが多数出場する“GI級”とも言える豪華メンバーによる大会です。2日間開催となる今大会は、初日に優秀競走3レース、特選競走3レース、選抜競走6レースを実施。2日目のメインレースとして「スーパープロピストレーサー賞」が行われます。

各優秀競走の上位選手が進出するこの一戦は、グレードレースのタイトルこそありませんが、ハイレベルな攻防が繰り広げられる注目レースです。ぜひ全プロ記念競輪をお楽しみください。

【優秀競走 注目選手】

古性優作 大阪・100期

第80回日本選手権競輪での完全優勝は本当に見事でした。単騎戦でもライン戦でも圧倒的な強さを見せる、まさに“無敵”とも言える存在です。競輪に懸ける並々ならぬ情熱と日々の努力が、その圧巻のパフォーマンスを支えています。武雄でも中心人物となるでしょう。

吉田拓矢 茨城・107期

日本選手権競輪では優勝まであと一歩届きませんでした。その悔しさを今大会で晴らせるか注目です。ノンタイトル戦とはいえ、一切妥協のない走りで勝利を狙ってくるはず。総力戦の走りに期待したいところです。

眞杉匠 栃木・113期

日本選手権競輪決勝では悔しさの残るレースとなりました。3着という結果以上に、本人にとっては反省の残る内容だったはずです。その経験を糧に、武雄ではさらに完成度を高めた走りを見せてくれるでしょう。

郡司浩平 神奈川・99期

こちらも日本選手権では悔しい結果に終わりました。地元開催GIの準決勝で落車する不運もありましたが、そのスピードとパワーは健在です。落車の影響は気になるものの、武雄で巻き返しを見せてくれるはずです。

荒井崇博 長崎・82期

円熟味を増しながらも、今なお高いレベルで戦い続ける実力者です。その強さの源には、競輪に対する深い探求心があります。強くなるための努力はもちろん、後輩たちへのアドバイスなど、競輪への愛情が随所に感じられる選手です。準地元となる武雄競輪場での活躍に期待が高まります。

【特選 注目選手】

石原颯 香川・117期

日本選手権競輪準決勝での車体故障は非常に不運でした。一次予選、二次予選と力強い走りを見せていただけに、悔しさの残るシリーズとなりました。しかし状態自体は悪くなく、武雄では本来のパワフルな走りを披露してくれるでしょう。

町田太我 広島・117期

日本選手権競輪では連日積極的な走りを披露しました。一次予選、二次予選を突破したものの、準決勝では厳しい展開となり決勝進出はなりませんでした。それでも最終日の順位決定戦では、太田海也の番手に挑戦する姿が印象的でした。慣れない番手戦でも粘り強さを見せており、武雄では再びラインの先頭で力強い走りを見せてくれるでしょう。

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