競輪とオートレースの売り上げ金の一部が社会的課題の解決に取り組む活動を支援しています。2024年度も多くの団体に補助金が交付されることになりました。
交付先は様々な分野にわたっております。
ジャンル別には
・社会福祉 :子供、障がい者、高齢者に対する福祉支援
・スポーツ :スポーツ・パラスポーツへの支援
・地域技術 :ものづくり支援、IT等先端技術の開発
・地域交流 :地域の発展、コミュニティの活性化
・研究支援 :環境問題、省エネルギー分野の振興等 等となっています。
年度初めには全国各地区で交付式が行われ、競輪とオートレースの補助事業が多くの団体などに行き渡っていることを知ることができます。
2024年度の交付式は以下の通りに行われました。
4月5日 山陽オートレース場(山口県)
4月7日 サテライト双葉(山梨県)
4月10日 青森競輪場(青森県)
4月12日 クラップ石鳥谷(岩手県)
4月13日 サテライト宮城(宮城県)
4月22日 高知競輪場(高知県)
今回は4月5日に山陽オートレース場で行われた交付式を取材してきました。
山陽オートレース場は、山陽小野田市にあり、山陽本線埴生駅で下車すればすぐ前にあるオートレース場です。
通常、交付式は競輪、オートレースに関連する施設で行われ、競輪とオートレースが社会に貢献していることを広く知っていただく一環にもなっています。
参加された補助事業者は7団体の方々。また競輪の清水裕友選手、オートレースの丹村飛竜選手が参加し行われました。
交付式は競輪選手、オートレース選手にも、補助事業によって地域の方々に貢献できていることを知っていただける機会にもなっています。
清水裕友選手
「競輪が補助事業を行っていることも当然知っていましたけど、今回のように直接事業者様と顔を合わせることができてよりその身近に感じることができました。日常ですと競輪補助事業と書いてある検診車を見たりしますので、自分としても競輪が社会に携わっていることは嬉しく思っています」
丹村飛竜選手
「競輪マークの入った補助事業で作られた検診車両とかをよく見かけたりしますね。これからも一走一走全力で走り、売り上げの貢献に繋がればと思います」
競輪とオートレースの補助事業を、多くの方々に知っていただくきっかけになると良いですね。
山陽オートレース場で清水裕友選手、丹村飛竜選手のトークショーも行われました。