11月8日に、伊東温泉競輪場で第127回生・第128回生の『参加実習』が行われました。
参加実習とは「競輪参加時における必要な知識を体得し、競輪選手としての自覚と使命感を認識すること」を目的に、実際の競輪開催に参加する際の流れを体験する1日になります。
班ごとに分かれて、前検日の受付や身体検査の説明、車体検査を実際に体験しました。自転車の組み立てでは現場の臨場感を得るために急いで組み立てたりしました。
昼食を経て、午後はバンクで練習や宿舎の見学などを行いました。
あと約4か月で卒業となる皆さん、デビューしてからを想像できる1日になったようです。
【競輪場に入る候補生たち】
【受付と医務の説明】
【検車】
【競輪参加時の注意事項などの説明を受ける】
【ショートホームルーム、教官から選手になってからの心構えなどを教わる】
【練習】
【宿舎内を見学】
【施行者さんへの感謝の挨拶】
★候補生インタビュー
中田拓也(広島)
「一歩一歩、選手に近づいている実感がありました。競輪場に入ってからたくさんの工程があって、それも周りの方々の協力があって自分たちが走れているので、施行者様やファンの皆様がいることを意識して、公正安全に全力を出して走れるような選手になりたいという決意を強くしました。まずは無事に卒業して、ファンの皆さんの前で“中田拓也”の走りを見てもらえるように頑張りたいです!」
高崎千賀(神奈川)
「改めて、競輪選手になるんだなって心構えを感じさせてもらえた実習でした。すごくやることがあって、急いで組み立てる時の感じで10分で組み立てろって教官に言われてちょっとドキドキしました(笑)。これからの目標は、まずはケガなく無事に卒業することが目標ですね。デビューしてからは確定板に乗って、お客様の車券に貢献できる選手になりたいです」