6月23日に日本競輪選手養成所にて125回生、126回生の行動訓練大会が行われました。
当日は少しぐずつく天気だったため、体育館で第125回生、第126回生たちが班ごとになり、練習の成果を発揮しました。
これが選手になるために?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、競輪選手はスポーツ選手の側面だけではなく公営競技選手として規律を守らなくてはならない面も要求されます。その一面を育てるためにこのような訓練も行われます。
優勝は動きに統率がとれていた126回生H1、2位は126回生H2で、女子候補生のワンツーとなりました。指揮官賞はH1の野寺梓候補生(静岡)に輝きました。
表彰
指揮官賞コメント 野寺梓(静岡)
「前日に、私が指揮官のコツを掴んでからは班の皆の気が引き締まってくれて、自由時間を使って、皆で練習をしたおかげで優勝することができたと思います。皆で協力して、声を出し合って、獲れた優勝だと思います。
指揮官賞に関しては、声の大きさは自信があったけど、男子には負けてしまうと思っていたので、声の出し方を教官に指導してもらって、落ち着いて指揮を執ることができてよかったです。(普段と違って)一生懸命に声を出しました。
(チームワークの良さを発揮できて)よかったです。皆で『絶対に優勝しようね』って声を掛け合ってやってきたので、本番でちゃんとできてよかったです。
今後は、自分自身も成長していきたいですけど、皆で成長して、高め合っていきたいと思います!」