第123回生・第124回生の参加実習が、11月22日(火)に伊東温泉競輪場で実施されました。参加実習とは「競輪参加時における必要な知識を体得し、競輪選手としての自覚と使命感を認識すること」を目的に、実際の競輪開催に参加する際の流れを体験するものです。
午前中は前検日の受付から身体検査、検車についての説明を受け、午後はバンク練習や選手宿舎の見学などを行いました。
来年3月の卒業まで残り4ヶ月を切り、候補生たちはこの参加実習を通してデビュー後の姿をリアルに思い描けたのではないでしょうか。
【競輪場に入る候補生たち】
【受付の説明】
【ヘルメット、シューズの確認】
【検車】
【身体検査の説明】
【競輪参加時の注意事項や心構えの説明を受ける】
【昼食風景】
【宿舎内を見学】
【バンク練習】
★候補生コメント
鈴木康平(静岡)
「検車の際に、強い選手ほど自転車をきれいに大事に扱うという話を聞いて、自分もそうしなければなと思いました。(卒業まで)カウントダウンに入っている時期なので、勝っても負けても、お客様が見て納得していただけるようなレースをできるようにしたいと思っています」
中瀬由真(大阪)
「デビューした後の貴重な体験ができてとても良かったと思っています。この機会を設けてくださった役職員の皆様、伊東温泉競輪場の施行者様にも大変お世話になり、本当に感謝しております。(卒業まで)みんなで切磋琢磨して、なにより自分の脚力が上がるように努力して頑張っていきたいと思います」