40歳を超えたら時が進むのがめちゃくちゃ早く感じるとよく言われるがこれはガチだ。
つい最近「あけましておめでとうございます」とここのコラムで挨拶していたじゃないか…
もう12月て!
こりゃ50歳を超えたら1年が「秒」に感じるはず。
1日を全力で生きよう。
さぁ12月といえばKEIRINグランプリ。
今年の面々で初出場は北井佑季と岩本俊介のみ。
あとの選手はグランプリ経験者で、いざ出揃ってみたら目新しさはあまり感じない印象だ。
しかし豪華メンバーであることは間違いない。
役者は揃っている。
原稿を書いている12/11現在、並びに関しては明言無しなのであくまで筆者の妄想だが、
まずラインが出来そうなのは南関東、近畿、関東の3つ。
そして単騎が2名。
北井、郡司、岩本
脇本、古性
眞杉、平原
清水
新山
こんな感じか…
近畿については前後が流動的かもしれない。
古性優作にとって一番優勝確率が高いのは自らがラインの先頭で戦うことだと個人的に思う。
現代競輪の結晶のような理想的な立ち回り、
そしてそれに見合う技術をもっておりグランプリにおいてもそれをいかんなく発揮出来れば優勝に1番近いはずだ。
しかし盟友脇本雄太との深い関係性もある。
脇本が番手戦になると彼の持ち味であるパワーが活かせないし、こればかりは2人の話し合いだろう。
お互い納得出来てれば我々外野は何も言うことは無い。
応援するのみだ。
対して南関東と関東は順当な並びか。
そして今年のグランプリで筆者が個人的に一番の見どころはズバリ単騎勢だ。
清水裕友、新山響平と言う
〝絶対に何かする〟タイプの選手が今年のグランプリを盛り上げるはずだ。
分かりやすい「発進」が無い限りグランプリというレースはスローペースからの単調な流れになる。
清水などは位置取りも出来て横も強いしまず後方には置かれないだろう。
そして新山に至っては単騎でも1周以上余裕でモガききれる脚力と思い切りの良さがある。
ガツンと一撃喰らわす可能性は充分にあるのだ。
考えれば考えるほど沢山の展開が思い浮かぶ。
グランプリが発走されるまでのこの時間が競輪ファン至福の時間なのだ。
あーでもない
こーでもない
言ってるこの時間を楽しもうでは無いか。
筆者もグランプリはぺーちゃんねるの解説を通してすべて出し切るつもりだ。
2024年、最後に皆さんに幸運が訪れますように…