脇本雄太が鬼のような強さで制した競輪KEIRINグランプリ2022はまだ最近のような印象だがもう今月には2023年1発目のGIとなる全日本選抜競輪が行われる。
余韻もへったくれも無いもんだ。
ワッキー(脇本)は華々しい活躍をして3億円という年間獲得賞金最高額も更新したがすでに賞金ランキング表にはその数字は残っていない。
もう2023年の戦いは始まっているのだ。
競輪はオフシーズンが無い。
12/31が終われば次年度の戦いが始まる。
さ、2023年になったと言うことは筆者も1つ年齢を重ねることになる。
今年はついに45歳だ。
コメンテーターとしては圧倒的に若手だが世間一般から見たら圧倒的におじさんと呼ばれる年齢。
有難いことに忙しく仕事をさせてもらっているが出走表を近くで見ると若干のボヤけも出てきた。
これが老眼と言うやつか…
諸先輩たちが異常に手を伸ばして遠目で携帯電話の文字を確認してる姿を見て
(なんだアレは…)
と思ってきたがやっと合点がいった。
10年後筆者もああなってるんだろうと。
あの変なメガネだけは掛けたくないが自分もお世話になるかもしれないのでネットでカッコイイやつを探しておかなければ。
はぁ…
それにしても3m先のモニターでオッズを見る時はメガネを外し、
手元にある出走表を確認する時は老眼鏡を掛ける。
それを一日で何十回、何百回と繰り返し解説業に勤しむ先輩達を実は影で笑っていたが間違いなく筆者もああなってしまうだろう。
先輩達ごめんなさい。
そう考えると筆者より歳上でまだ競輪界の一線級で戦っている佐藤慎太郎(福島78期)さんや小倉竜二(徳島77期)さんの凄さが身に染みる。
あの人達に老眼は無いのだろうか!?
レースにおいて追走や車間距離など違和感が無いのか非常に気になる。
くだらない事だが今度聞いてみよう。
さぁ2023年も本格的にGI戦線が始まる。
今年も加藤慎平は解説と文章で競輪界を少しでも盛り上げたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。