軸になる選手が見当たらず、誰が勝ってもおかしくないメンバー構成になった。

ラインを組みそうなのは関東３人と広島２人、九州２人。関東が連携するなら森田一郎が先頭で篠田幸希―松崎広太と見るが松崎が２番手や単騎の可能性もある。広島勢は西田優大―黒瀬浩太郎。九州は阿部英斗が前で梶原海斗か？

またはそれぞれが自力勝負の目もある。中石湊と栗山和樹が単騎になろう。

関東３人がまとまれば２番手を回る選手が有利。森田は負けん気が強く、ここは最初から最後まで自分のスタイルである自力（先行）を貫きそうだ。

関東がまとまらないならば、広島勢のワンツー。

毎年、ヤンググランプリは予想以上に目まぐるしいスピード競輪になっている。

それを考えると中石のまくり一発が魅力的だ。