若手の登竜門と言われているヤンググランプリを勝ってスターダムを駆け上がることが出来る選手は誰なのか気になりますよね。昨年は太田海也が優勝。2度目の出場の太田は、今年は自転車競技での活躍もあり人気の中心になりそうですね。また出場選手全員が121期とこの期が「強い」という証明にもなっているのではないかと思います。同期の中野慎詞も出場するのでまずは負けられない2人の行方が気になるでしょう。この二人から考えるのかそれともジャイアントキリングを狙っていくのか？　若手の競走をお楽しみください。

太田海也　岡山　121期

121期の西の雄たる太田は、昨年のヤンググランプリ覇者で、2度目の出場となる今年は連覇を狙ってくるはず。特に今回は全員同期ですからライバル心はかなり強いはずです。絶対負けない気持ちで一撃必勝と考えていると思います。目が覚めるような豪快なレースで勝利することを期待したいですね。

中野慎詞　岩手　121期

121期の北の雄、中野は強いし上手い競走をしますよね。積極的に動くこともできるし位置を取ることもできます。展開にハマれば優勝は見えてくると思いますが、ただ強引に行くと末脚を欠く時があるのでこの辺りは当然考えていることでしょう。昨年の内に詰まって踏み遅れてしまった反省を生かすはずです。