2022年も終わりが近づいて来ていますね。GIも残り2回。グランプリ出場を狙っている選手達のデッドヒートが始まっています。
賞金を積み重ね、出場するにはどうしてもここで決勝に乗らないと苦しい選手がかなりいると思います。ここをどのように凌いでいくのかこれもまた見どころの一つだと思います。
是非、選手たちが奮闘する熱い第31回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントをお楽しみください!
注目選手
やはり活躍中のS級S班に注目
近況をみるとS級S班からとなってしまう。調子は良さそうだが、松浦は今年GIを獲得しておらず、ここは是が非でも決めたいところだろう。
平原康多は、勝ち上がりはいいけれども決勝で今一つ勝ち切れていない印象が強い。この辺りが今回で変ってくると要注意。特に335mバンクで先行の番手であれば、きっちり差してくるはず。職人技を見せて欲しい一戦だ。
好不調をどう判断するか?がポイント
そして世界選組にも注目だ。山崎賢人、寺﨑浩平、小原佑太の3人は親王牌の直前までフランスで行われているトラック世界選に出場し、その直後に行われる今大会であるので、世界選で好成績を残していれば、良い気配で臨めるはず。逆に考えたくないがあまり成績が出ていないと、気分的に厳しいと思われる。いずれにしろ出場するのであれば、見せ場は欲しい。頑張ってもらいたい。