2021年の静岡グランプリで初めてのKEIRINグランプリ制覇をなした古性優作選手。2024年の静岡グランプリは脇本雄太選手の番手からの優勝を飾りました。2024年は窓場千加頼選手、寺崎浩平選手ら近畿の仲間のおかげだったと古性選手は振り返ります。オールスター、寬仁親王牌、グランプリを獲り、383,115,596円で年間獲得賞金額最高記録も達成しました。
最強の男・古性優作選手の2025年の挑戦も期待が高まります。
脇本さんは僕に競輪選手として新しい景色を見せてくれた人、その脇本さんの後ろからグランプリ獲れて嬉しいですね!
-優勝した今の心境は?
「本当に脇本(雄太)さんのおかげで優勝できたと思います」
-脇本選手と讃え合ってらっしゃいましたね。
「2024年は本当に近畿の仲間に支えてもらってきたので、最後に助けてもらって本当にありがたいですね」
-レースを振り返って。1番車でしたが、位置取りはどう考えてましたか?
「(前中団と)一番いい位置が取れたかなと思います」
-その後は、脇本選手を追走してどうでしたか?
「作戦通りに全部動いたなと思いますね」
-脇本選手の仕掛けはいかがですか?
「めっちゃくちゃ強かったですね!!」
-一番近くで見てどうですか?
「うーん、あれはまだまだ真似できないですね! すごい掛かりで、ちょっと口が空いていくような掛かりで1コーナーは少しヤバいなって思いました」
-周りの様子はどうでしたか?
「脇本さんのスピードがすごかったので、これは来られへんなと思ったし、来てもたぶん自分の横で止まるのでそこでしっかりブロックすれば止まるなって思ったので、冷静でしたね」
-後ろに清水(裕友)選手がピタリといましたが、どうでしたか?
「単騎の清水が後ろにいるのはわかっていたので、ヤバいなと思ってました」
-最後の直線はいかがでした?
「いい感じで踏めました。今年で一番よかったなと思いますね」
-前回のグランプリ優勝は単騎から、今回はラインの力で優勝ですが、改めてどうでしたか?
「1回目の時は初めての優勝で嬉しかったんですけど、今回、脇本さんは僕に競輪選手として新しい景色を見せてくれた人だし、脇本さんがいなかったら今の自分は絶対にいないので、その脇本さんの後ろからグランプリ獲れて嬉しいですね!」
-獲得賞金も歴代1位になりましたが、どうでしたか?
「これは仲間が支えてもらっての記録なんで、また一戦一戦頑張っていきたいです」
-2025年どう走りたいっていうのはありますか?
「2024年よりもいい成績を残せるように頑張りたいです」
-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ
「これからも応援してもらえるように頑張ります!」
古性優作(こしょう・ゆうさく)
大阪・100期・S級S班 1991年2月22日生まれ。身長168.0㎝ 体重77.0kg
Q レース後にたくさんの声援があったと思いますが、どうでしたか?
「それよりも脇本さんがすごい苦しそうだったので、申し訳ないなっていうか、ゴール後は脇本さんしか見えてませんでした!(笑)」