世界選手権・オリンピックメダリストが続々来日
調子、強み、思い出、そして日本への想い。世界トップレベルの実力を誇る海外選手たちが、今年も日本のガールズケイリンおよび競輪に参戦する。
ガールズケイリンにはヘティ・ファンデルワウ、マチルド・グロ、エレセ・アンドルーズ。
競輪にはジョセフ・トゥルーマン、ハリー・ラブレイセン、マシュー・リチャードソンが出場する。
全員が「調子はとても良い」「絶好調」と口を揃え、長い距離を踏める持久力やトップスピードの維持力など、それぞれの強みを武器に日本のバンクでの勝利を狙う。
東京五輪やパリ五輪での激闘、家族が見守る中でつかんだ世界選手権優勝など、忘れられない実績を引っ提げ、彼女ら、彼らは日本の競輪に挑む。
日本食や観光など、レース以外の楽しみも満載の来日。
どう戦い、どう楽しむのか。
各国を代表する強豪選手たちのインタビューをお届けする。

ヘティ・ファンデルワウ(オランダ)
調子はとても良いです。私の長所は、長い距離をしっかり踏んでレースができるところだと思います。昨年の世界選手権で佐藤水菜選手と戦ったスプリントが、今でも一番印象に残っています。日本のガールズケイリンでも、良いレースを続けていきたいと思っています。日本にいる間は、おいしいものをたくさん食べて、東京をしっかり楽しみたいです。

マチルド・グロ(フランス)
今の調子はとても良いです。ケイリンシーズンなので、しっかりと調子を上げられるように努力しています。私はロングスプリントと先行が得意なので、それをケイリンでも生かしたいと思っています。2022年の世界選手権で、家族が観戦に来てくれている中で優勝できたことが、これまでで一番うれしかったです。これからのすべてのレースでベストを尽くし、勝ちたいと思っています。
日本をもっと知りたいですし、いろいろな場所に行って、おいしいものを食べたり、新しいものを見たりしたいと思っています。またすぐに競輪場でお会いしましょう。

エレセ・アンドルーズ(ニュージーランド)
絶好調です。私の強みは、長い距離でしっかりスパートをかけられるところだと思います。優勝タイトルはたくさんありますが、一つ選ぶとしたら東京オリンピックの銀メダルです。あのメダルを持ち帰れたときは本当にうれしかったです。日本にいる間は、できる限りハードなレースをしたいと思っています。東京で過ごす時間も楽しみですが、このあたり(伊豆)でおすすめの場所があれば教えてほしいです。さまざまな経験をたくさんしたいと思っています。

ジョセフ・トゥルーマン(イギリス)
今の状態にはかなり満足しています。僕の強みは、トップスピードを長い時間維持でき、最後まで体力を保てるところだと思っています。キャリアの中で一番うれしかったのは、欧州選手権の1kmTTで優勝できたことです。さらに、先日トルコでも優勝できたことは本当に良かったです。日本にいる間は、たくさんの競輪レースで勝ちたいと思っています。時間があれば鎌倉でサーフィンをしてみたいですし、東京もいろいろ探索してみたいですね。沖縄で練習するのも楽しみです。

ハリー・ラブレイセン(オランダ)
調子はとても良いです。この後は香港とマレーシアで国際大会があり、その後また日本の競輪に戻ります。自分のトップスピードは良い状態だと思うので、それをしっかり生かしてレースをしたいと思っています。特に印象に残っているのは東京五輪のスプリントです。自国の選手との対戦で、僕が初戦を勝ち、2戦目と3戦目は相手が勝ちましたが、あのバトルは今でも鮮明に覚えています。
日本の競輪では、たくさん勝ってバンクレコードも記録したいですね。
日本の料理は本当においしいので、たくさん食べたいです。いろいろなところへ遊びに行きたいですが、特に沖縄にはぜひ行ってみたいと思っています。

マシュー・リチャードソン(イギリス)
最近の状態はとても良いです。自分の強みは、加速力とスピード、そして持久力にあると思っています。一番うれしかったのは、パリ五輪のスプリントで銀メダルを取れたことです。日本の競輪では、さまざまなことを吸収しながら、できるだけ多くのレースで勝ちたいと思っています。日本の文化や食べ物など、自国ではできない経験をたくさんしてみたいですね。例えば、お箸や包丁を作ってみるのも面白そうです。
ラブレイセンに勝てる自信ですか? もちろん、自信はありますよ。
日本の競輪は本当に何が起こるか分からないところが面白いですね。彼が後方で動けなくなったら、僕はしっかり利用させてもらいます。前で競り合ってくれれば、より熱いレースになると思います。正直、日本の競輪は僕が昔から「こうあったらいいな」と思っていた、夢のようなレースです。」