ヤンググランプリは、西田優大選手が先行し、捲る阿部英斗選手、その大外を一気に捲っていき中石湊選手。森田一郎選手、栗山和樹選手の猛追を振り切って、中石選手が優勝を飾りました。
2025年は優勝で締めた中石選手、この優勝をきっかけに、2026年はさらに力をつけ、自転車競技の方も、そしてGI戦線でも活躍する中石選手の姿を見たいですね。

-優勝の心境を教えてください。
「とても嬉しいです! このメンバーで、この緊張感の中で1着を獲れたことはとてもいい経験になったと思うので嬉しいですね」
-どう組み立てを考えてましたか?
「自分は単騎だったので、特に作戦を決めずに、流れで動いていこうと思いました。前が梶原(海斗)さんとか森田(一郎)さんがローテンションしながら走っていたので、そこを一旦見ながら、最終ホームで弛んでいたら思い切り行こうと思っていたんですけど、皆も踏んでいたのでちょっとそこは見て、ホーム過ぎに弛んだところで思い切り行きました」

-最終バックは、ものすごいスピードでしたがいかがでしたか?
「(阿部)英斗がいいスピードで捲っていて、皆が前に踏んでいたので、ヨコに来る気配もなかったし、英斗を目掛けて思い切って踏みました」

-大外を捲って、ゴールまで踏んで行った時はどうでしたか?
「ゴールするまでは気を抜かずに踏みました。後ろに栗山(和樹)さんがいたのはわかっていたし、森田さんも僕の方にスイッチしてくるのかなと考えて4コーナーをまわってきたので、差されないようにゴールまで早く来いって思いながら踏みました」
-出し切りましたか?
「そうですね、いつもの先行の方がきついですけど、緊張感は後ろから行った方があるので、これで勝ち抜けたのはホッとしています」

-ゴールした瞬間は?
「うぁ、獲っちゃったなーっていうか(笑)、獲っちゃったというか、森田さんも西田(優大)さんも強いし、すごい自力選手ばかりだったし、優勝できてよかったと思いました」
-たくさん名前を呼ばれたり、名前の入ったタオルを掲げたり、ファンの方がたくさんいましたね。
「今まで受けたことのない声援だったので、パワーになりました」

-この優勝を次につなげていって欲しいとファンの皆さんは思っていると思いますが。
「自分よりも強い人はたくさんいるので、そこに追いつけるように、練習して強くなっていきたいと思います」
-2026年の目標は?
「出れる開催では、何もせず後方にいて捲るレースはヤンググランプリぐらいだと思うので、しっかり競輪の流れを掴んで、いい競走をできるように頑張っていきたいと思います」

-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。
「ヤンググランプリを優勝してホッとしないように、2026年はもっともっと強くなれるように練習して頑張っていきたいと思います!」
中石湊(なかいし・みなと)
北海道・125期・S級2班 2004年11月14日生まれ。身長175.0㎝ 体重81.6㎏
北日本にはヤンググランプリを獲った偉大な先輩達がいますが、どうですか?
「先輩達にはすごい応援していただいていますし、アドバイスも北日本の先輩達に教わってここまで来たので、その期待に応えられてよかったです」