12月19日にグランドニッコー東京台場でKEIRINグランプリ前夜祭が行われました。
2025年の頂点を決める大舞台に向けて、9選手が意気込みや身体の現状、グランプリに向けたトレーニング状況などを語ってくれました。
期待の高まる平塚グランプリ、お楽しみに!

1番車・郡司浩平(神奈川・99期)
「競輪祭が終わってからちょっと体調を崩したんですけど、体調を整えてからはグランプリ、その先を見据えてしっかり練習ができています。グランプリは1番車ということで内枠の利を活かして走りたいですし、自分は単騎で頑張ります。今年はあまりGIで成績を残せなかったんですけど、最後にこの舞台を走れる喜びと感謝を込めて頑張りたいと思います!」

2番車・寺崎浩平(福井・117期)
「今年の目標はGIの確定版に乗ることだったんですけども2月の全日本選抜で達成できて、いよいよタイトル争いができる脚力がついてきたと実感できました。近畿のおかげでオールスターを獲ることもできましたし、グランプリでしっかり恩返ししたいですね。競輪祭の後に体調を崩して、そこでしっかり休養をして、その後は合宿や質の高い練習ができているので、ここからグランプリに向けて仕上げていきたいです。近畿の並びはまだ決まってないけど、2番車ですし、そこを活かして走りたいです。グランプリは平常心を保って、力を出し切るだけです!」

3番車・眞杉匠(栃木・113期)
「競輪祭が終わってからいつも通り練習して、期間が空いていたので関東の若手で集まって充実した練習をすることができました。今年も4番車かと思ったら3番車だったので、与えられた車番で頑張ります。グランプリは自力ですね。今年もGIを獲ってグランプリを走りたかったんですけども、それができなかったので、グランプリを優勝して1年を締めくくりたいと思います!」

4番車・南修二(大阪・88期)
「1年を通して、近畿の仲間に支えられてこの舞台に来れたと思います。競輪祭のあとに合宿もあって、しっかりトレーニングできたので、あとは本番まで体調を崩さないように過ごしたいです。近畿の並びは決まってないけど、与えられた車番で頑張ります。たくさんの方に支えてもらってグランプリを走ることができると思うので、しっかりと本番も頑張りたいです!」

5番車・吉田拓矢(栃木・107期)
「4年振りにGIを獲れて、充実した1年でしたし、引き続き来年も頑張りたい気持ちですね。競輪祭のあとにちょっとリフレッシュ入れて、それから質の高い練習ができているので、ここから本番にいい調子を持ってこられるようにしたいです。5番車で、黄色は好きなので嬉しいですね。眞杉君の番手で頑張ります。眞杉君とグランプリに乗れてすごく嬉しいですし、1年頑張ってきたご褒美だと思って、グランプリは楽しんで頑張りたいと思います!」

6番車・阿部拓真(宮城・107期)
「今年は落車にはじまって、落車の多い1年でしたけど、その中でも腐らずに頑張ってきた結果が出たかなと思うので、グランプリ本番も頑張りたいですね。競輪祭が終わって、グランプリがあるので気を緩めずにしっかり練習していって、万全の状態で本番をむかえたいです。圧倒的に僕は6番車だと思うので、6番車で嬉しいです(笑)。色々と本番まで考えて、しがない自在ですけど自分でやってきたことや、競輪祭で吉田拓矢君に任せたことなどを考えて、前検日までに答えを出したいと思います。まさか自分がこの舞台に立てると思っていなかったので、正直びっくりしているし、緊張もしていますが、心から楽しみたいですし、どこにチャンスができるかわからないのは競輪祭を経験してわかったので、グランプリもチャンスをつかめるように頑張ります!」

7番車・脇本雄太(福井・94期)
「今年は後ろをまわることも増えて、ラインに支えられた1年だったし、それに対して自分も応えなきゃと思って頑張ってきた1年だったと思います。寬仁親王牌のアクシデントで肘の手術をして、2週間はまともに動けなかったけど、11月の後半から自転車に乗れるようになって、そこから近畿の合宿に参加したり、福井競輪場が入れないので室内トレーニング中心ですが、しっかり調整している感じです。7番車はタイトルも獲れた車番で、縁起もいいかなと思います。近畿の並びは僕の身体の状態があって、他の3人に待っていてもらっている状態ですけど、グランプリの前日までにはしっかり答えを出そうと思っています。今年は近畿の皆に助けてもらった1年だったと思います。そこに感謝しながら、グランプリを一生懸命に頑張りたいと思います。」

8番車・嘉永泰斗(熊本・113期)
「今年の前半はあまり調子がよくなかったんですけど、8月くらいから感触がよくなってきて、10月に寬仁親王牌を優勝することができたので、グランプリも調子はよくなっていると思います。競輪祭のあとにちょっと体調を崩して、そのあとはしっかり練習できているし、もう少し期間があるのでしっかり調整していきたいと思います。与えられた車番で、本番は単騎になると思うので、しっかりチャンスを狙っていきます。初出場なんで、力を出し惜しまずに頑張りたいと思います!」

9番車・古性優作(大阪・100期)
「今年は近畿に支えられて、一走一走ガムシャラに走ってきて成績にはつながらず納得はできていないけど、最後の一戦は頑張りたいです。競輪祭の後は計画的に体調を崩しましたし、計画的にトレーニングができているので、いいかなと思います。近畿の並びはまだ決まってないですけど、南さんが先頭でやりたいと言うのを必死で止めている状態ですね(笑)。自分としては不甲斐ない1年間でしたが、グランプリはしっかり走りたいと思います!」