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纐纈洸翔が121期の対決を制す! 
インタビュー 2025.01.08

纐纈洸翔が121期の対決を制す! 

#スペシャルインタビュー

ナショナルチームでも活躍する太田海也選手、中野慎詞選手を中心にヤンググランプリは121期9名がそろったレースになりました。レースは太田選手と中野選手が壮絶なもがき合いになり、太田選手が中野選手を持っていった内を突いていった纐纈洸翔選手が優勝を決めました。冷静にレースを見ていた纐纈選手、チャンスをしっかり逃しませんでした。

この優勝をきっかけに2025年はさらに飛翔することを期待ですね!

2025年はGIでしっかり戦っていけるようにしたいです!

-優勝した心境は?

「素直に嬉しいです! 今年の後半から調子を落としていたんですけど、優勝することができていい一年だったなと思います」

-レースを振り返って、村田祐樹選手の連携でしたがどうでしたか?

「村田さんは残り1周の1センターくらいから行ってしまうくらいのスピードだったんですけど、最終バックで煽りを受けて、ちょっと出切れなそうだったので、申し訳ないけど内に行かせてもらいました」

-前の方は見えていましたか?

「そうですね、(太田)海也さんと(中野)慎詞さんがもがき合っていて、海也さんが4コーナー抜ける前きつそうだったから、(慎詞さんを)持っていくんじゃないかと思って、一か八か突っ込んだ感じですね」

-ビクトリーロードはどうでしたか?

「S級を初めて優勝した時も内からだったので、内からばっかり優勝ですけど(苦笑)、見えていたんですね」

-ゴールした瞬間は?

「あれだけのお客様がいる中で優勝できて気持ちよかったので、またこういう大きい舞台で走れるように頑張りたいなと思いました」

-ヤンググランプリ覇者として2025年はどう戦いますか?

「自力選手としてはまだまだなので、しっかり底上げして、2025年はGIでしっかり戦っていけるようにしたいです」

-2024年を振り返ってどうでしたか?

「本当に波があったので、2025年はその波をなくしていきたいです」

-ファンの皆さんへのメッセージをどうぞ。

「2025年は3月の地元の名古屋記念と、たぶんこれで地元ダービーを出れるようになったと思うので、しっかり頑張りたいです。そして、今回も応援ありがとうございました!」

纐纈洸翔(こうけつ・ひろと)
愛知・121期・S級1班 2002年7月8日生まれ。身長172.9㎝ 体重78.9㎏
Q 久々の中部からヤンググランプリ優勝ですね。
「兄弟子の近藤龍徳さんもヤンググランプリを獲っていたので、僕も獲りたいなと思ってました」

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