月刊競輪WEB

検索
犬伏湧也(徳島119期S級2班)
インタビュー 2022.05.11

犬伏湧也(徳島119期S級2班)

#スペシャルインタビュー

119期の在所ナンバー1で、ルーキーチャンピオンレース優勝者の犬伏湧也選手。昨年11月にS級に特進してからも、すでにFI優勝3回もしています。(5月9日現在)素晴らしいダッシュ力はすでに注目されていますが、さらに上を目指す犬伏選手にとって今の課題とは!? 気になる注目若手選手インタビューです。

師匠と大師匠と一緒に連携するために、僕が頑張ってあがっていきます!

-デビューしてから約1年になりますが、いかがですか?

「順調といえば順調ですね。しっかりS級でも何度か優勝できているし、その分は大きいかなと思います」

-A級はすぐに特進しましたが、A級とS級の差はどんなところですか?

「ペースが早くなるのと、やっぱり周りの選手がレースが上手くなるので、惑わされる感じがあるので、そこをもっと勉強していけたらいいなと思います」

-課題をあげるとしたら、そういうところですか?

「そうですね、仕掛けるところで仕掛けていったりすることが課題かなと思いますね」

-ですが、力を発揮してしまえば強いですからね。

「けど、なかなかそれが上手くいかないこともあるので、調子も安定していけるようにやっていきたいですね」

-今までの中で印象に残っているレースはありますか?

「ルーキーチャンピオンレースを優勝したことですね。展開よかったんですけど、ルーキーの中で1番を取れたことは大きかったです」

-目標でしたか?

「そうですね。曖昧な目標ではあったんですけど、優勝できてよかったです」

-今後の目標は?

「ビッグレースに出ることを目標にしっかり頑張りたいと思います」

-同期の吉田有希選手もウイナーズカップに出場していましたしね。

「はい、見ていて勉強になりましたね。自分もあの舞台に立って走ってみたいなという気持ちはあるので、しっかり頑張りたいです」

-7車と9車の違いはどうですか?

「やっぱり9車だと一番後ろになってしまうときついので、その前に動かないといけないので。でも、9車をもっと体験したいので、いっぱい記念に呼んでほしいですね(笑)」

-経験していくしかないですからね。

「はい! 9車はまだ数回しか走ってないので、なかなか難しい部分もあるんですけど、そこでしっかり結果を残さないといけないので、そこも9車に慣れるようにしていきたいです」

-9車だと引けない?

「そうですね、引いてもすかさず巻き返してと、そういうのを意識した方が、自分も着に残れるし、ラインで決まりやすいかなと思って、記念を走る時はそういうことを考えていければいいかなと思います」

-大きいところで注目されたい?

「そうですね、しっかりそこで結果を残せるように頑張りたいです」

-大きいところで師匠たちと一緒に走りたいですね。

「そうですね、師匠(阿竹智史)と大師匠(小倉竜二)と一緒に連携するためには、僕があがっていかないとだめなんで頑張ります!」

-大きいレースでも犬伏選手の名前がよく出ますしね。

「そうやって注目してもらっているので、しっかりそこで結果を出していきたいです」

-全日本選抜の時に、小倉竜二選手が犬伏選手にぶっ千切られてショックだったって話していたのは本当ですか?

「小倉さんがちょっと調子が悪かっただけだと思いますよ。千切れた~って言っていますけど、本当は千切れていないに近いんですよ(笑)。ほんとちょっと、本当にちょっと離れたら千切れたって言うんで。自分に厳しい方なんです」

-早く3人で走りたいですね。

「そうですね」

-でも、実際に連携する時は緊張しそうですか?

「緊張はすると思いますけど、やっぱり心強いですよね! 早く連携できるように、僕も頑張ります!」

-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。

「これからも一生懸命に頑張ります! 応援よろしくお願いします!!」

犬伏湧也(いぬぶし・ゆうや)

1995年7月22日生まれ。身長170.5㎝ 体重78.0㎏

Q練習はどんな感じでしているんですか?

「基本的にバンク練習が多いですね。練習仲間としては島川(将貴)さんらと一緒にやっています。島川さんがすごく練習する人なので、島川さんについていっている感じですね」

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

related articles