東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京において、彬子女王殿下御臨席のもと『2023年 優秀選手表彰式典』が行われました。
最優秀選手賞の古性優作選手、優秀選手賞を受賞した3名の選手の中から注目の眞杉匠選手にインタビューしました。2024年も注目される両者に意気込みを話してもらいました。
最優秀選手賞‐‐古性優作
1回目よりもすごく重みを感じています
-最優秀選手賞の感想はいかがですか?
「1回目にいただいた時より、すごく重みを感じています」
-2023年は振り返るとどういう年でしたか?
「納得できる部分と納得できない部分の差がすごく大きかったなと思います」
-成績を見ると波はないように見えますが
「調整の仕方でGⅢを戦うのは厳しくなるという部分はあって、その中でもしっかり成績を出さないといけないんですけど、GIは3つ獲りましたけど、GⅢは2つでしたし。逆に言えば調整は上手くいっているんですけど、調整してないときでもしっかり成績を残せるようになりたいなと思います」
-2024年が始まって、もう2月になりましたが、スタートはいかがですか?
「本当に近畿の仲間に支えてもらって、和歌山記念は優勝することができましたが、スタートは自分の力不足で納得できるようなレースはできていないんですけど、しっかりトレーニングして、また頑張りたいなと思います」
-納得できるレースというのはどんなレースですか?
「正直、納得できるレースがあったらあかんと思いますし、それは自分で限界を作ってることになると思うので、満足せずに頑張っていきたいですね」
-こういうパターンが好きだというのはありますか?
「特にはないです。もう何でもその場で与えられた位置でしっかり力を出し切れたらいいなと思っています」
-前と後ろ、好きな方は?
「なんというか自力でやりたいことはもう散々やってきましたし、番手戦とかで自分がまだできないことや、やりたいことをやっていきたいという気持ちは今すごく大きいですね」
-2024年にファンの皆さんに見て欲しいところはどこですか?
「勝ち方はもちろん大事ですけど、負け様も大事だと思っていて、お客さんに納得してもらえるように、自分は頑張るだけ頑張ろうと思っています」
-今後の目標を教えてください
「応援してもらえるよう頑張ります」
優秀選手賞‐‐眞杉匠
自分のレーススタイルでGIを獲り、次は最優秀選手賞を目指します
-優秀選手賞の感想は?
「名誉ある賞ですが優秀選手賞は3人いて、最優秀選手賞は1人だけなので、それを狙っていくモチベーションになりました」
-2023年振り返られてはどんな1年でしたか?
「またその前の年とは違って、番手戦も多くなったし、後輩も多くなってきていて、ラインの力に助けられて、この賞をいただいたと思います」
-グランプリを走ってみてどうでしたか?
「すごい楽しくて、毎年走りたいと心から思う舞台でしたね」
-デビューから優秀選手賞までは期間的にはどうですか?
「早かったですね。こういうことには本当に無縁だったので、初めてこういう賞をいただいて、自分だけの力ではないのでそこに感謝しつつ、毎年選んでもらえるような選手になりたいです」
-2024年が始まって、もう2月になりましたが、いかがですか?
「ケガというほろ苦いスタートを切ったんですけど、別に気持ちとか折れてることがないんで、次のウィナーズカップに向けてしっかり仕上げていきたいと思います。やっぱり練習不足があって、でも毎回毎回よくなっている感じはあるので、それをモチベーションにしています」
-全日本選抜はいかがでしたか?
「やはり身体がもうちょっと良くなってほしいなというのが本音でしたけど、走れてよかったです」
-今後の目標は?
「まずケガを治して、自分のレーススタイルでGIを獲れるように頑張って、そして、次は最優秀選手に選んでもらえるような選手になれるよう頑張ります!」
-ファンの皆さんにメッセージをお願いします
「今年も自分らしいレースで頑張りますので、応援お願いします!」