防府競輪場で第10回ウィナーズカップ(GII)が開催され、深谷知広選手が優勝を飾った。深谷選手にとっては、2023年の共同通信社杯以来となるビッグレース制覇となった。
決勝は吉田拓矢選手が主導権を握り、中団から古性優作選手が仕掛ける展開。その上を深谷選手が鮮やかに捲り切った。
今後のGI戦線に向け、「南関勢で一人でも多く勝ち上がりたい」と語る深谷選手。5月には平塚ダービーを控えており、今年のさらなる活躍に期待が高まる。

満足して競輪人生を終えられるように、一走一走頑張ります
-レースを振り返って、まずは小原太樹選手がスタートを取りました。
「それが大きかったですね!」
-どんなレースプランを考えていましたか?
「前を取れれば組み立ての選択肢が増えるので、引いて先行するか、関東勢が駆ける展開になると思っていました」

-関東勢が駆ける展開になりましたが、どう見ていましたか?
「かなり速いペースで駆けていたので、自分のスピードが合うタイミングを待っていました。古性(優作)が仕掛けたのを見て、最もいい展開になりましたね。古性は絶対に仕掛ける選手なので、そこを見てから自分も仕掛けました」

-ご自身で仕掛けた際の手応えは?
「この3日間では考えられないくらい力強く踏めて、自分でも信じられないくらいでした」
-状態を上げるために何かされたんですか?
「リカバリーに気をつけていたことと、気持ちも入っていました」
-11年ぶりの開催でお客さんも多かったと思いますが、いかがでしたか?
「すごくお客さんも多かったですし、最後は雨の中でも多くの方が走路を見に来てくださって、とてもいい雰囲気の中で走ることができました」

-久々のGII優勝についていかがですか?
「ここが最終目標ではありませんし、この優勝をいいステップにできるようにしていきたいです」
-その最終目標とは?
「これからGI、グランプリとつながっていきますし、その先、満足して競輪人生を終えられるように、一走一走全力で頑張ります」
-最後にファンにメッセージをお願いします。
「応援ありがとうございました。これからも精いっぱい頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!」
深谷知広(ふかや・ともひろ)
静岡・96期・S級1班 1990年1月3日生まれ 身長169.8cm 体重79.0kg
Q 次の平塚ダービーへの意気込みは?
「南関勢にとって特に重要なGIになると思うので、みんなで力を合わせて、一人でも多く南関で勝ち上がり、優勝争いができるようにしたいです!」