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古性優作が今年3つ目のGI制覇!!
インタビュー 2023.11.01

古性優作が今年3つ目のGI制覇!!

#シューティング・スター・プレス

10月19日から22日に弥彦競輪場で『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』が行われました。

今年の全日本選抜競輪(GI)、高松宮記念杯競輪(GI)に続き、古性優作選手が3つ目のGI優勝を飾り、獲得賞金216,384,500円と、2億円を突破しました。

グランプリを含めたグランドスラムを目標に、さらに高みを目指す古性選手。競輪祭、グランプリもどんなレースを見せてくれるか楽しみですね!

これからも応援してもらえるように頑張ります!

-完全優勝ですが率直な気持ちは?
「嬉しいです。勝つために練習をしてきたので、それがレースに出て嬉しいですね。久留米GⅢの時はどうしようもなくて、村上義弘さんにアドバイスをもらったんですけど、それを考えて色々と練習してきました。毎日コンディションが変わる中で調整していったんですけど、決勝のアップ中に『乗り方を思い出した』って感じで、周回中からこれはいけるかもしれへんなって感じで、決勝が4日間の中で圧倒的に一番感触がよかったです」

-今年3つ目のGI制覇になりますね。
「ここまでできると思っていなかったですね」

-レースを振り返って、いかがでしたか?
「想定外でしたね。初手もあそこ(中団)を取れると思ってなかったので、道中もああなると思ってなかったし、想定外のことが多かったです」

-そこからはどういう風に考えてましたか?
「自分でレースを動かすのもあれですけど、犬伏(湧也)君も動く気配がなかったので、状況判断をしながらでした」

-前の小松崎(大地)選手が駆けた時はどう見ていましたか?
「強かったですね」

-それを犬伏選手が仕掛けていった時は?
「強かったです」

-自分の仕掛けは?
「冷静に走れたし、よかったですね」

-ゴールまではどうでしたか?
「感触はよかったので、南(修二)さんとワンツーが決めれたかと思ったんですけど、ゴールで振り返って僕だけだったなって感じでした」

-現在すでに賞金2億円を超えましたね。
「ここまできたら史上最高獲得賞金額を目指したいですね。優勝しても満足していないですし、この気持ちがあったらまだまだ戦えると思いますし、満足したらそこで終わりだと思いますし、またしっかり頑張っていくしかないかなと思います」

-これでまた一つグランドスラムに近づきましたね
「グランプリを含めたグランドスラムをしたいですね。競輪学校時代に滝澤正光校長先生に『ダブルグランドスラムをしろ』って言われたので、今、全日本選抜と高松宮記念杯を2つずつ獲っていますし(笑)。高すぎる目標を設定している方が、それを下回ってもいいところまでいけるかなって思います」

-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。
「4日間、応援ありがとうございます。これからも応援してもらえるように頑張ります!

古性優作(こしょう・ゆうさく)
大阪・100期・S級S班 身長168㎝ 体重77.0kg
Q大声援の中、ガッツポーズは?
「気持ちよかったです!」

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