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脇本雄太が2022年の頂点に立った!
インタビュー 2023.01.04

脇本雄太が2022年の頂点に立った!

#シューティング・スター・プレス

脇本雄太選手がKEIRINグランプリ2022を制しました。2022年は日本選手権競輪(GI)、オールスター競輪(GI)、グランプリの3つを獲って、年間賞金3億円を達成しました。古性優作選手とワンツーも決め、グランプリでは珍しい1番人気結果となりました。引退した村上義弘さんにいい報告ができますと笑顔を話していました。
近畿を引っ張っていく脇本選手、2023年もその走りから目が離せそうにありません!

近畿ワンツーという最高の結果を出すことができました!

-グランプリを優勝した心境は?
「古性(優作)君とワンツーすることができて、最高の結果になったと思います」

-北日本4車に対してどう思っていましたか?
「前受けをするかによって僕の対応は変わるかなと思います。前受けになって、自分の中でもしっかり作戦を取ることができたと思います」

-初手は後方になりましたが、どうでしたか?
「できたら北日本の後ろを取りたかったんですけど、単騎の人たちがそうさせてくれないのかなって思って、そこはしっかり気持ちを切り替えて、展開を作ることができたかなと思います」

-松浦悠士選手が北日本の番手にいきましたが、どう見てましたか?
「松浦君の動きはびっくりしたんですけど、そこは自分の中でチャンスだと思うことができたと思います」

-チャンスとは前の動きがあるからですか?
「そこよりも新山(響平)君の動きに動揺が生まれるのかなって自分の中ではラッキーだなって思いました」

-その後のご自身の仕掛けはどうでしたか?
「自分の中で自信のあるところから仕掛けることもできましたし、郡司(浩平)君の動きだったり、新田(祐大)さんの動きだったりもちょっと心配していたんですけど、そこもしっかり乗り越えることができたと思います」

-前に出切ってからはどうでしたか?
「自分が仕掛けてから前に出切るまでにちょっと時間がかかってしまったと思うんですけど、そこも含めて自分の力を出し切れたかなと思います」

-ゴールの瞬間は?
「もう無我夢中で自分が優勝かどうかもわかりませんでしたが、隣に古性君がいたのでワンツーが決まったと確信も得られました」

-優勝した瞬間はどなたの顔が浮かびましたか?
「やっぱり村上義弘さんの応援があったからこその自分たち近畿の走りだったなと思います」

-村上選手にはいつお会いしましたか?
「12月の頭にお会いして、色々とお話をして、それで一層気持ちが入りました」

-いい報告ができそうでしたね。
「そうですね、この後ちょっと忙しいんですけど、その合間を縫って村上さんとちょっとお話したいなと思います」

-2023年は1番車のユニフォームになりますが、どうですか?
「責任のあるユニフォームだと思うので、1年間その責任を背負って頑張りたいなと思います」

-2022年はどんな一年でしたか?
「ケガからの復帰もあって苦労する一年かなと思ったんですけど、思った以上に早く帰ってこれて、充実した1年だったと思います」

-2023年は?
「気持ちの整理はまだついていませんが(笑)、今だけは優勝の喜びを噛みしめて、また1年間頑張りたいと思います」

-ファンにメッセージをどうぞ。
「今回のグランプリでは古性君と近畿ワンツーを決めることができて、最高の結果を出すことができました。2023年はしっかり責任を背負って、1年間頑張っていきたいと思います!」

脇本雄太(わきもと・ゆうた)
福井・94期・S級S班 1989年3月21日生まれ 身長180㎝ 体重72.4㎏

Q-声援はどうでしたか?
「2年振りにグランプリの舞台に帰ってこれて、やっぱりグランプリは違うなと思いました」

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