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直送!競輪場便り from 奈良競輪場 岩井芯(岐阜125期)
インタビュー 2026.09.30

直送!競輪場便り from 奈良競輪場 岩井芯(岐阜125期)

#競輪場便り

中部期待の大砲が、順調に成長を遂げている。

高校3年時にはインターハイのケイリンで優勝した逸材が、デビュー3年目の今年8月、松山「オールスター競輪」に選手選考委員会の推薦でGⅠ初出場を果たした。5月の松阪ナイター、6月の岐阜「アジア・アジアパラ大会協賛」と、立て続けにGⅢを制覇した実績が評価された。もちろん、GⅢ優勝は同期の中で一番乗り。
そのオールスターは6・3・6・4着。連日の積極駆けで「勝ち上がれなかったが、勝負することはできた」と手応えをつかんだ。
その経験をどう生かすのか。松戸記念をはさんで参戦した、奈良開催の京都向日町競輪開設76周年記念「平安賞in奈良」での走りが注目された。

初日の一次予選は、1R1番車のいわゆる「期待枠」での出走。意外にも「1の1は初めて」とのことだったが、前受けから一度突っ張り、黒瀬浩太郎の巻き返しに乗る形に。まくりを決めて白星発進した。
2着で突破した二次予選に続き、準決勝は浅井康太とのタッグ。岩谷拓磨の奇襲カマシを急追して反撃したが、岩谷後位の山田庸平の踏み込みに合わされて万事休す。「叩くつもりで行きましたが、乗り越えられなかったです」と、力負けを認めた。

決勝進出を逃した悔しさをぶつけた最終日は、同期の谷内健太を破って通算100勝を達成。125期では3番目のスピードだが、その100勝にはGⅢ決勝での2勝も含まれており、価値は大きい。
「でもGⅢは2つとも裏開催って言われていますし、今度は表の方で頑張りたいです。今開催2勝で内容は充実したかなとは思うけど、やっぱり主導権を取って戦っていかないと。上位はみんな脚力があるし、けん制もうまい。自分はまだまだです」と、さらなる向上心を語る。

今後はGⅠ「競輪祭」を見据え、年末の「ヤンググランプリ」出場にも期待がかかる。
スケールの大きい走りでアピールしたい。

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