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直送!競輪場便りfrom大宮競輪場 山田久徳(京都93期)
インタビュー 2026.01.28

直送!競輪場便りfrom大宮競輪場 山田久徳(京都93期)

#競輪場便り

SS班4人を擁する近畿の中にあって、山田も負けてはいられない。GⅢ大宮記念。寺崎浩平、古性優作と臨んだシリーズだったが、準優で力尽きてしまった。

初日特選は寺崎・古性の3番手。「ホームくらいから松浦(悠士)君が自分の位置を狙っているのは分かっていた。ずっとバックを踏む状態だったので…」と悔しい7着スタートになってしまった。

二次予選は古性をマークした。「古性が早めに行ってくれたのでギリギリまで我慢した。500走路でもあるし、残さないといけないし」。古性をかばいながら直線は外を踏み2着。「自分では1着まで行けた感覚だったけど、塩島君が強かった」。

勝負の準優は寺崎と連携。「かみ合わなかった」と勝負どころで連結が外れ7着。「うーん、やはり練習環境が変わったのもあるかもしれない」。

ホームバンクの京都向日町競輪場は解体され、新しく生まれ変わる。その間はバンクが使えない。「今まではバンクと街道を半々でやっていて、補え合えた部分もあったが、今は街道だけ。一瞬の動きとか、それがうまくいかなかった」とうなだれた。

それでも最終日は気落ちすることなく、自分で前々と攻めて2026年初勝利を挙げた。「勝ちましたが反省点も多々ありますね。小松崎さんが張った時、2回目は番手に行かないといけなかった」。小松崎が番手から発進すると冷静に追いかけ、直線で追い込んだ。「準優とは逆で、道中は長い距離を踏んでいた。それでも勝てたのは街道の効果かもしれません」。

層が厚い近畿だが、逆にそれだけ勝利への近道でもあると言える。「あと2年で40歳だし、年齢に合わせて肉体改造をしないといけないと思っている。もっと強くなって上の舞台で活躍しないと」と意気軒昂だ。

「昨年は良くもなかったけど、悪くもなかった。まだまだ甘い部分はあるけど、今年は昨年以上の成績を残すことですね」と謙虚な目標を口にした。

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