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直送!競輪場便りfrom小松島競輪場 大浦彩瑛(神奈川126期)
インタビュー 2026.01.21

直送!競輪場便りfrom小松島競輪場 大浦彩瑛(神奈川126期)

#競輪場便り

シリーズリーダーとしての役割を果たし、今年初Vを大浦が飾った。「ミッドナイトはあまり得意ではなくて。これがミッドナイト初優勝です」と喜んだ。

 3連勝の完全Vが期待される中、予選1は打鐘で7番手。最終ホームも前団の併走はあったものの、最後方に置かれていた。ただ、その走りからは焦りが全く見て取れなかった。最終2コーナー過ぎからアクセルを噴かせると、あっという間にごぼう抜き。圧倒的なスピードで他の6人をねじ伏せた。2日目の予選2は最終ホーム前からの先行策。「スローな展開だったし、あそこから仕掛けるようになりました。いつもより長い距離を踏んだ」結果、ゴール前では失速し4着に敗れた。「前に吉村さんと走って合わされたことがあって、それが頭をよぎりました。合わされないように仕掛けた結果、踏む距離が長くなった」。

 迎えた優勝戦は「2コーナーで迷いがあった」と言うものの、初日同様の仕掛けで圧勝。3連勝Vとは成らなかったが、シリーズリーダーとしての責任を果たした。「初日、2日目に比べて寒さも和らいでいたので、コンディションは悪くなかった。師匠からは『勝ちに行って勝つ』ことを言われました。それができたのかと思います」と振り返った。

 26年初戦のいわき平は1・1で勝ち上がりながら太田りゆに屈して2着。「今年は昨年の自分より上。これが目標です」と慎重な言い回しだったが、その実力はトップレーサー達にも脅威になっている。大きな目標を挙げないところも大浦の人間性を表している。派手な競走スタイルではないが、見ていて安心できるのも大浦の強みだろう。今年の大浦は、GⅠ戦線で活躍することはもちろんだが、ポテンシャル的にタイトルを獲ってもおかしくない力がある。

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