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直送!競輪場便りfrom武雄競輪場 山口優依(愛知124期)
インタビュー 2025.12.31

直送!競輪場便りfrom武雄競輪場 山口優依(愛知124期)

#競輪場便り

2026年は飛躍の年に

 2025年はここまで、2024年までの通算勝ち星を上回る8勝を挙げている。「動けていた1年。そこは良かったかな」と振り返る一方で「一般戦での1着は増えてきたけど、(昨年11月岐阜以来)もう1年以上も予選で1着がとれていない。予選では取れても2着。勝ち上がりでの難しさを感じた」。まだまだ現状には満足していない。

 2023年7月の本格デビューから1年半がたつ。その間にルーキーシリーズを含めて同期は7人が優勝している。「私も初優勝したい」。山口の胸にも期するものがあった。

 「今までは初優勝したい。できたらいいな、ぐらいだった。同期の優勝者が多くなって、私も目標が欲しいな。口に出した方がいいな、と思った」

 2026年は飛躍の年にする。そのために長期スパンでの取り組みを考えている。

 「私は体重が落ちやすくて、同期の竹野百香さんにも『上半身が細い』と言われた。強い選手を見ても、細くて自力の人は少ない。練習メニューや食事面など、いろいろ見直そうかな。すぐに結果は出ないかもしれないけど、長い目で見て。2026年は考える1年にしたい」

 小学校、中学校ではバスケットボール。高校では吹奏楽部に所属するなど、自転車競技とは縁のない生活を送ってきた。社会人時代、コロナ禍で転職を考えた時に以前、母親に勧められたガールズケイリンを思い出した。「人生1回だし、やってみた。楽しくて自分に合っているかな」。未知の世界に飛び込んだが、選んだ道は間違っていなかった。

 「2026年を転機にしたい」と山口は意気込む。「GⅠにも出てみたいと思っているけど、上を見過ぎても…。まずは初優勝。それができたら自信もつく。そこからなら『GⅠに出たい』って言えるかな」

 自力を出して戦うことは大前提。そのために今のノーマルなセッティングからの脱却も考えている。口にした目標を達成するために、2026年からは貪欲に挑戦する。

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