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直送!競輪場便りfrom 小松島競輪場 山本浩成(福岡・119期) 
インタビュー 2023.12.06

直送!競輪場便りfrom 小松島競輪場 山本浩成(福岡・119期) 

#競輪場便り

来年こそはS級点を!

 8月静岡初日の失格は本当に痛かった。打鐘4角からイエローライン踏み切りで1位入線も失格の判定。あの失格がなければ、S級はもう手の届くところにあった。

 「ゴールして様子がおかしい。すぐに、あっ!と思いました。みんな気づいてなかったけど、俺しかおらんな、と。あれがなければS級を狙えたかもしれないけど、まだそこまでの足はない」

 昨年前期に2度失格した影響で、今年はチャレンジ戦からのスタートだった。しかし、チャレンジ戦を負けなしの3場所連続完全優勝で卒業すると、夏場からは1、2班戦でもコンスタントに決勝に勝ち上がるようになった。

 「同期や先輩に話を聞きながらスピード練習をやっている。もともとダッシュには自信があったけど、最近はトップスピードも上がったと思います。練習で足が上がっている感じはある。そういう部分ではいいかな」

 高校までは野球少年だった。競輪を知ったのは最後の夏の大会。雨のため、開会式が北九州メディアドームで行われた。「場所は知っていたけど、競輪をする場所とは知らなかった。野球で大学のスカウトも来ていたけど、プロになるのは厳しい。違うスポーツをやってみようと思った」。野球部引退後に自転車に乗り始め、養成所119回生に合格した。

 「デビューしてからは目の前のレースで必死だった。全然勝てないと思っていたので、ここまで来られて良かったですね。でも今はS級って欲がわいてきた。狙える位置に来たのはうれしいですね。自分の戦法は変わらない。カマシとかになると思うけど、これからは距離も伸ばしてS級でも通用するような走りがしたい」

 まだ1、2班戦の優勝も経験がない。これからは初優勝、初S級を明確に意識して、山本が勝負に出る。

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