2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、今年と毎年アルテミス賞を走っている小林莉子選手。その小林選手がついにアルテミス賞を優勝しました。仕掛けた梅川風子選手を追走し、そこから追い込んで1着でゴールを駆け抜け、しっかりとチャンスをものにしました。今年はガールズケイリン10周年、その記念の年に1期生の小林の活躍はすごいことです。これからも小林選手の頑張りを応援したいですね。
やっとアルテミス賞を優勝できて嬉しいです!!
-優勝した心境はいかがですか?
-ファン投票で選ばれた感想はいかがですか?
「正直、アルテミス賞に乗れると思っていなかったのですが、乗せていただいて、何度もアルテミス賞は走っているけど、応えなきゃ、応えなきゃと思っていたんですけど、なかなか優勝することができなくて、ここ(西武園)は準地元みたいな感じで練習している場所なので、ここで獲れてよかったです」
-レースを振り返ってどうですか?
「理想は、初手3番手以内にいたかったんですけど、動く選手がすごく多いレースで、打鐘前くらいまで位置は落ち着かなくて、自分も打鐘で動いて位置を取りにいこうと思っていたので、それがよかったのかなと思います」
-レースが動いてからはどうでしたか?
「みんな切って飛びついてみたいな感じでしたけど、落ち着いていたかなとは思います」
-最終的に梅川風子選手の後ろになりましたけど、どうでしたか?
「やっぱり強かったですね。なんとか抜けました」
-ついていて、自分的にはどうでしたか?
「獲るためには本当に脚を温存しなきゃいけないと思っていたので、自分に落ち着いてっていいきかせていました」
-この優勝を次につなげていかなければいけないと思いますが、いかがですか?
「今、ガールズグランプリ出場が際どい位置にいるので、1つも取りこぼせないですし、出走本数も少し足りないところがあるから、いつ呼ばれてもいいように気を抜かずにしっかり準備していきたいと思います!」
-ファンの皆さんへメッセージをどうぞ。
「一昨年、昨年は繰り上がりなんですけど、毎年選んでくださって乗せてもらっているレースだったので、なかなか獲れなくてうずうずしていました。やっと投票してくれた皆様と一緒に一体になって喜ぶことができたと思います。まだ先は長いので、来年はもっといい位置にいられるように存在感を出していきたいです。まずはたくさんの応援に感謝しています。ありがとうございます!!」
小林莉子(こばやし・りこ)
1993年3月26日生まれ。身長163.9㎝ 体重59.8㎏
Qファンの皆さんの声援はいかがでしたか?
「お客さんから『おめでとう!』っていう声が多くて、本当に嬉しかったですね」