5月5日に行われた『ガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージ』で見事な捲りで優勝を果たした柳原真緒選手。1月のトライアルでは3着で悔しさに涙を流したが、今回、繰り上がりで出場を果たし、1月のトライアルの悔しさを5月のコレクションで晴らした形になります。今年に入りずっと好調をキープしていた柳原選手、この優勝を機会にさらに強くなっていく姿しか想像できませんね!
攻めの姿勢を忘れずに、信頼される選手になれるよう頑張ります!
-初めてのガールズコレクション優勝の心境は?
「まだまだ実感がないですね。でも、これでやっとファンの方の応援に貢献できたと思います」
-レースを振り返って、7番車で7番手からになりましたがどうでしたか?
「師匠(市田佳寿浩)と色々と展開を考えてきたんですが、ほぼほぼ7番手だろうって感じで考えていたので、予想した通りに走れたなっていう感じです」
-児玉碧衣選手の捲りについていった時はどうでしたか?
「児玉さんは強いので、流すのは全然できなかったです」
-3コーナーで乗り越える形でしたが、いかがでしたか?
「いや、もう実際、自分がどこにいるかわからなかったですね」
-前だけ見ていたんですね。
「そうですね、自分がここだって思ったところで踏もうって思っていたので、構えてました」
-直線はいかがでしたか?
「伸びていく感覚がすごいあったので、やっと獲れるかなって思いました」
-優勝の実感はどこでした?
「確定の放送が出た時と、ファンの方々から『車券ありがとう!』って言ってもらった時です」
-今回は1月のトライアルを経ての出場でしたね。
「トライアルは2着以内にしっかり入れなかったけど、繰り上がって、思い切って走れたと思います」
-優勝で賞金を積み重ねられましたね。
「今回、賞金は積み重ねられましたけど、やっぱり競輪祭が終わるまでしっかり走り切らないとガールズグランプリは確定しないと思うので、ここで攻めの姿勢を忘れずに、信頼される選手になれるようにもっともっと1着を取っていきたいと思います」
-これからはどんなレースをしたいですか?
「今回は児玉さんの後ろからで、自力を出し切るという形ではなかったので、自分でレースを作っていって勝ち切る選手になりたいです」
-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。
「今回、応援してくださった方、車券を買ってくださった方、皆さんありがとうございました。まだまだ攻めの気持ちを忘れずに、もっともっと車券に貢献できるよう、信頼を得られるように1着を取っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
柳原真緒(やなぎはら・まお)
1997年5月18日生まれ。身長164㎝ 体重68㎏
Q優勝の喜びを伝えたい人は?
「師匠の市田佳寿浩さんと親にまず伝えたいですね!」