11月22日から24日に行われたガールズグランプリトライアル2022、アメジストを児玉碧衣選手、トパーズを佐藤水菜選手が優勝しました。ガールズ選手の層も厚くなり激戦だった決勝戦、それを制した2人の喜びの声をご覧ください。
児玉碧衣(福岡・108期・L級1班)
いつも応援してくれる皆さんのために頑張ります!
-優勝した心境はいかがですか?
「今年はずっと大きいレースを獲れていなかったのですごく嬉しいです」
-苦しみながらの1年でしたが、どうでしたか?
「うーん、まぁでも、その(大きいレースを獲れてない)割に出走本数も多くない中での賞金争いで1位だし、いいかなとは思います」
-決勝戦を振り返って、まず周回で山原さくら選手と並走になりましたね。
「本当は引きたくなかったんですけど、さくらさんも引きそうな雰囲気がなかったので、1車だけだったし、そこは落ち着いてさくらさんを迎え入れて、あとは後ろの仕掛け待ちか、前がいつ仕掛けるかを見ていました」
-警戒していたのは?
「皆が強いので誰という決めつけはできないんですけど、新聞のコメントを見たら、ヤナギ(柳原真緒)が自分に負けて悔しい思いをしているって書いてあって、いわき平のガールズコレクションで負けているので、今回は勝ててよかったです」
-仕掛けた時の手応えはいかがでしたか?
「ちょっと前との車間を空けすぎたかなと思ったんですが、いいスピードで捲ることができました。あとは抜かれるか逃げ切るかの直線勝負だと思っていたので、そこは力を振り絞りました」
-外に柳原選手が迫ってきているのは感じましたか?
「音も聞こえたし、前輪も見えたので、もう意地でしたね」
-優勝の手応えはどうでした?
「やっと自分本来の力を出せるようになってきたなっていう手応えはあります」
-今年もトライアル優勝者として、ガールズグランプリに臨みますが、どんな気持ちですか?
「昨年のガールズグランプリを優勝できなかったので、今年は優勝して来年1年いい年にしたいと思います!」
-あと1ヵ月はどんな風に過ごしますか?
「いつも通り、特別なことせずにいきたいと思います」
-競走は?
「岸和田(12月16日~18日)が入っているので、そこを走ってガールズグランプリに行きます」
-ファンの方にメッセージをどうぞ。
「いつもたくさんの応援ありがとうございます! 大きいレースではがっかりさせるレースが続いたんですけども、やっと恩返しをすることができたと思います。ガールズグランプリも応援してくれる皆さんのために精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
佐藤水菜(神奈川・114期・L級1班)
-優勝した心境は?
「今回は(ガールズグランプリに出るには)ここを優勝するしかないレースだったので、優勝できてホッとしたのと嬉しいと、そうですね、ホッとした気持ちが大きいですね」
-レースを振り返って、前受けになりましたけど、どうでしたか?
「正直、初手はどこからでもいいと思っていたので、考える時間をたくさん作りたかったし、冷静に前を取りにいって、考える時間をしっかり取りました」
-レースが動いていってからは?
「太田美穂選手が動いているのに対して、梅川風子選手が少し車間を取って行くようだったので、冷静に梅川選手を追走するって決めて後ろを牽制しました」
-実際に踏んでみてどうでしたか?
「アップから脚が痛くて不安もあったんですけど、それを払拭するくらいたくさんの声援があったので、本当にファンの皆さんのおかげで獲れたと思っています」
-勝てる手応えはどこでありましたか?
「そういうのはなかったですね。ゴール線1着だ、嬉しい!みたいな」
-ゴールした後のお客さんの声援はどうでしたか?
「自分の中で精一杯の感謝を伝えるつもりで、手を振って、ガッツポーズをしたんですけど、感謝の気持ちが伝わったらいいなって思っていました」
-今回はトライアル優勝者としてガールズグランプリに出場しますが、どうですか?
「本当に、ガールズグランプリに出られるかどうかはこのガールズグランプリトライアルにかかっていたので、正直、ここにくるのもイヤだなって思ったりしたんですけど(苦笑)、ここを獲れて地元神奈川のガールズグランプリに出られるし、初めての地元ガールズグランプリは悔しい思いをしたので、今回は嬉しい思いで帰りたいと思います」
-ガールズグランプリまであと1ヵ月ですが、どうしますか?
「まずは別府(12月9日~11日)があるので、別府で優勝したいです」
-ガールズグランプリへの意気込みをどうぞ。
「このメンバーで勝てたことは自信になりましたし、勝たなきゃいけない場面でしっかり勝てたことは今後のレースに対してもいいイメージがもてました。しっかり地元ガールズグランプリを優勝したいと思います!!」